「お仕事」カテゴリーアーカイブ

フリーナンスに入会してみた

フリーナンスという、GMOグループがやっているフリーランス向けの金融支援サービスに入会してみました。無料だったので。

サービス内容

フリーナンス振込専用口座
屋号で口座が作れます。まあ俺は本名にしちゃったけど。実体はGMOあおぞらネット銀行の口座。

フリーナンス即日払い
請求書さえあれば即日入金してくれます。ただ入会直後は限度額25万円、手数料10%と厳しめ。与信で変わるけど。

フリーナンスあんしん補償
うっかりやらかして損害出てしまった場合に、補償してくれるサービス。これが欲しかった。実際の保険は損保ジャパン日本興亜が提供。

経緯

個人事業主なんで、この辺のことは前々から気にはなってたんだよね。以前、他社の似たようなサービスを検討したことがあったけど、有料だったのと手続きがややこしかったので結局入会しませんでした。対してフリーナンスは無料だからそんなに悩む必要もなく。

昔、なかなか支払ってくれない取引先があったから、その時にあれば良かったな。有料で取り立て業務もしてくれないかなw

業務上の補償はずっと欲しいと思ってました。うっかり何百万、何千万円もの損害賠償請求とかされたら死ぬしかないしね。補償内容や免責事項を眺めてみたけど、まあ多分大丈夫なはず。

まとめ

これで少し安心できる。

ソーシャルゲーム運用してみた

ソーシャルゲームの運用を始めて数週間。これ思ったより大変だ。

まず週に1回はイベントを起こさないといけない。イベントを起こすためには画像やFlash等を発注したり、データやシステムの作成が必要です。それ以前にイベントの内容を考えないといけないので、毎回ぎりぎりの作業です。

システム開発も膨大なデータと大人数のユーザに対応するため、俺がこれまでやってたのとは全然手法が違ってて戸惑ったり。

イベント開始直後は全てのサーバの負荷やシステムの挙動を監視。もしバグがあろうものなら、一瞬で数百人ものユーザに影響が出て問い合わせ殺到。バグを潰すのと、ユーザへの補償のための作業に追われるハメに。

特定の携帯電話のみで発生する不都合とかもうね… そして休む間もなく次のイベント準備に取りかかります。

慣れればもっと楽になるのかもしれないけどね。しかし、このゲーム1本でかなりの経験値を稼げそうだ。

ソーシャルゲームの開発はじめました

また短期で常駐の仕事をはじめました。

今度の仕事はソーシャルゲームの開発です。遂にゲーム業界へ返り咲きか。まぁソーシャルゲームはゲーム業界に含まれないかもしれんけど。それに短期だし。

そこの会社はセキュリティがかなり厳しいです。建物への出入りだけじゃなく、トイレ行くのもカードキーが必要だったりします。正直めんどい。

あと前にも書いたけど、チームでの開発は新しい技術や方法論に触れられて良いね。最近はこうやって組むんだーってのを、危機感を抱くレベルで学べてます。

そんな感じで頑張ってきます。

Linux上のPHPからSQLServerに接続する

sqlserver表題の作業をやったんですが、物凄く苦労しました。ググれば情報は出てくるんだけど、書かれた通りやっても上手くいかなかったり。

2020年版はこのページの一番下を参照

サーバの構成とかによってもやり方変わるしね。詳しい方にアドバイス貰いつつ何とか出来ました。

サーバ
Windows Server 2003 R2 SP2
SQLServer 2008 EXPRESS

クライアント
Red Hat Enterprise Linux 4
PHP5.2.14(PDOは使える状態)

SQLServerと外部接続するにはODBCを使います。PHPで使えるのを調べてみるとPDO_DBLIBです。ネット上ではこれをインストールするには

# pecl install pdo_dblib

と書かれてたけど、エラーで出来ず。仕方ないので自分でコンパイルする事に。

その前にFreeTDSが必要なのでそっちを入れます。これはyumでインストールできた。

# yum install freetds-devel-0.64-1.el4.rf

設定ファイルfreetds.confは以下のように書く。

# vi /usr/local/etc/freetds.conf
[global]
 port = 1433
 tds version = 8.0
 text size = 2147483647
 charset = sjis
 client charset = UTF-8

[mssql]
 host = (IPアドレス)
 port = 1433
 tds version = 8.0
 charset = sjis
 client charset = UTF-8

PDO_DBLIBをコンパイルしてみると…エラー出る。共有ライブラリを認識させないとダメらしい。

# vi /etc/ld.so.conf
/usr/local/lib
# ldconfig

今度こそ出来た。

# tar xvf PDO_DBLIB-1.0.tar
# cd PDO_DBLIB-1.0
# phpize
# ./configure
# make
# male install

pdo_dblib.soが作成されたので、それを/usr/local/php5/lib/php/extensions/5.2.14/にコピーしてからextensions.ini編集。

# vi /usr/local/php5/etc/extensions.ini
extension=pdo_dblib.so

そしてApache再起動。phpinfo()で確認するとdblib入ってました。これで完了かと思ったらまだダメで、unixODBClibiconvが必要だった。

# tar xvzf unixODBC-2.2.11.tar.gz
# cd unixODBC-2.2.11
# ./configure --enable-gui=no
# make
# make install

設定ファイルodbcinst.ini

# vi /usr/local/etc/odbcinst.ini
[FreeTDS]
Driver    = /usr/lib/libtdsodbc.so.0
Setup     = /usr/lib/libtdsS.so
CPTimeout =
CPReuse   =
FileUsage = 1

設定ファイルodbc.ini

# vi /usr/local/etc/odbc.ini
[ODBC Data Sources]
freetds = FreeTDS ODBC Driver

[freetds]
Driver = FreeTDS
Description = MSSQL
Trace = No
Servername = mssql
Database = (データベース名)
Port = 1433

[Default]
Driver = FreeTDS

環境変数を設定しないとちゃんと動かないので設定。

# export ODBCINI=/usr/local/etc/odbc.ini
# export ODBCSYSINI=/usr/local/etc

libiconvコンパイル

# tar xvzf libiconv-1.10.tar.gz
# gunzip libiconv-1.10-cp932.patch.gz
# patch -p0 < libiconv-1.10-cp932.patch
# cd libiconv-1.10
# ./configure
# make
# make install

ここまでやってから、ようやくSQLServerにテスト接続。

# tsql -S mssql -U (ID) -P (パスワード)

“1>”って出たら接続成功です。quitで切断し、今度は別のやり方で接続。

# isql -v mssql (ID) (パスワード)

エラーで動かない…とりあえず放置してPHPで接続を試す。

<?php
$dbh = new PDO('dblib:host=(IPアドレス):1433;dbname=(データベース名)', '(ID)', '(パスワード)');
?>

繋がった! この記述方法もネット上では書いてあることバラバラで苦労したけど、とにかく接続できました。

上記の事を手探り状態で試行錯誤しつつやっていったんで、かなり大変でした。ホントはWindows Serverが客先にあって、それの外部接続だODBCだポート開放だをやりに行ったのも大変だったんだけど、もういいや。

これでようやくシステム開発に取り掛かることが出来ます。

Centos 8.1 + PHP 7.2 + SQLServer 2008の場合

2020年時点でSQLServer 2008がサポート終了していたせいで、今回も苦労しました。dblibからsqlsrvに切り替わり、最新のODBC 17だと接続できないので13を使い、pdo_sqlsrvも5.8から5.3にダウングレードさせました。

まずODBCインストール(CentOS 8版は使わない)。

# curl https://packages.microsoft.com/config/rhel/7/prod.repo > /etc/yum.repos.d/mssql-release.repo
# yum remove unixODBC
# ACCEPT_EULA=Y yum install msodbcsql-13.0.1.0-1 mssql-tools-14.0.2.0-1

次にここからCentOS 7.2用のPHPドライバをダウンロード(こちらもCentOS 8版は使わない)。解凍して、php_sqlsrv_72_nts.so と php_pdo_sqlsrv_72_nts.soを以下にコピー。

/usr/lib64/php/modules/

いちおうパーミッション変更。

# chmod 755 /usr/lib64/php/modules/pdo_sqlsrv_72_nts.so
# chmod 755 /usr/lib64/php/modules/sqlsrv_72_nts.so

PHPの設定ファイルを作成して書き込み。

# vi /etc/php.d/20-sqlsrv.ini
extension=php_sqlsrv_72_nts.so

# vi /etc/php.d/30-pdo_sqlsrv.ini
extension=php_pdo_sqlsrv_72_nts.so

反映させる。

# systemctl restart php-fpm.service
# systemctl restart httpd.service

PHPから接続。ポート番号の前がコロンからカンマに変わっててハマった(汗)

$dbh = new PDO('sqlsrv:Server=(IPアドレス),1433;Database=(データベース名)','(ID)','(パスワード)');

こうして見ると簡単だけど、ここまでたどり着くのに1週間かかったよ… SQLServerとかもう勘弁。

『アプリやろうぜ! by GMO』不採用になったのでこれまでの経緯など

表題の通り。終わったら書こうと思ってたんだよね。

3月上旬
最初にアプリやろうぜ知ったのがこの時期です。ソーシャルアプリ開発に興味があったので、お金は出すしサポートもする、という豪気な企画に参加しようと思いました。

3月18日
とりあえずキックオフカンファレンス申し込んだら当選したので参加。その時の内容は『アプリやろうぜ! by GMO』キックオフカンファレンスに参加するに書いてます。そういえば何故かシールバッジ貰ったなぁ。

3月下旬
エントリー。ちなみに申し込みは、企画持ってるチーム(法人個人)と企画持ってない個人で分かれてて、俺は企画持ってない個人の方で。簡単な職務経歴書を提出しました。

4月下旬
書類審査合格のお知らせ到着。予定より審査が2週間くらい遅れたらしい。合格は個人が100人だけど、申し込みは何人だったんだろ。裏では企画ありチームの審査が行われてて、550件のうち30チームが合格したとか。チームと個人のマッチングのため、詳細な履歴書職務経歴書を提出しました。

5月上旬
いきなりGMOから電話が来る。職務経歴書を見たチームとマッチングしたいから、スケジュールを教えてくれとの事。後から聞いた話だけど、この時チーム側の人達は、職務経歴書の束を持ち帰り不可で渡されて、必死にチェックしたらしいw

5月中旬
この時期、条件が変わってGMOに子会社化を持ちかけられ、参加そのものを辞退する会社が出てきたり、個人でも辞退表明する人達が出てきたりと、不穏な雰囲気に。あとFuture of Appsというアプリやろうぜの競合が現れたり。

5月下旬
マッチング面談。ただ最初渋谷でやるって言ってたけど、Skypeのビデオチャットでの面談に変わりました。カメラ越し面談なんて初めてだよ。ともかくSkypeで数社と面談。その後、実際会っての面談もしました。

で、最終的に不採用になった訳だけど、「社員もしくはフルタイムで入ってもらいたい」と、みんな同じような事を言っておりました。社員前提か…もしかしてこれは就職活動だったのか。まぁ就職活動でないにしても、期間が短いし毎日来れる人の方が良いよなぁ。どうも最初から俺には合わない企画だったっぽいね。

長々とやっておいて、そんなオチでした。

『アプリやろうぜ! by GMO』キックオフカンファレンスに参加する

表題にあるイベントに当選したんで、行ってきました。

場所は渋谷のセルリアンタワー東急ホテル。見覚えのある建物だなぁと思ったら、GMOの入ってる所で、そういえば前に打ち合わせで来たんだった。

GMO代表熊谷正寿氏の挨拶から始まり、グリーの社長にしてこの前世界長者番付に載った田中良和氏、モバゲータウン(DeNA)の取締役守安功氏、さらにビデオレターながらmixi社長の笠原健治氏も登場。

日本のSNSの代表でありライバル達が一堂に会するなんて、これは凄いことではなかろうか。どこもソーシャルアプリは去年くらいから始めたばかりで、まだまだチャンスがあるという話でした。

にもかかわらず、既に月1億円近い売り上げのアプリもあるんだとか。初期開発15人月程度の工程でその規模まで行けるとか、夢が広がるね。

まぁあくまでそれは先行者利益であって、今から参入するんなら、同じ事やってもダメだと思うけど。

ソーシャルアプリは全くやってなかったんで、今回のような場の提供というのは、実に興味深いです。一人じゃなかなか出来ないからね。

という事で、俺も個人としてエントリーするつもりですが、特に一芸に秀でてる訳じゃないから、厳しいかもなぁ。

成功者の告白

まだノド痛い>挨拶
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知人に薦められて成功者の告白―5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語という本を読みました。

経営コンサルティングをしている神田昌典氏が、たくさんの経営者を見てきて法則を発見したとの事。それがストーリー立てて書かれてます。

読み始めてすぐにある知り合いの経営者を思い出しました。その人は本書に書かれてる通りに歩んでたんだよね。仕事が上手くいけばいくほど家族との仲が悪くなる。そして家族や社員が病気になる。ついには社員が離れていったり、経営に行き詰まってしまう。

本書ではその後盛り返して、社員も家族もまとまりハッピーエンドでしたが、その経営者の場合は会社潰れたけどね。

Amazonの評価とか見ても「同じだ」と書いてる人がいるんで、多少なりとも共通の法則性があるみたいですね。普通の成功哲学書には載っていない、経験から得た生の法則です。

俺の場合は1人でやってるから関係ないけど、そのうち同じ道に進み、同じ問題にぶつかるかもしれません。その時には本書を知ってると役に立ちそうですね。

日本外国特派員協会に行く

今日は取引先の人に誘われて日本外国特派員協会に行きました。その名の通り、日本にいる外国の特派員の協会です。

たまにニュースで「外国人記者クラブにて記者会見」みたいに書かれる所だね。入口には過去に記者会見した人達の写真が並んでて、麻生総理ホリエモンなんかの写真もあったよw

ここでは“Showa Japan seen through Dutch eyes”(オランダ人の目から見た昭和)という写真展をやっていました。電車の窓から駅弁を買う人や、農業してる人など、昭和の風景を撮った白黒写真です。なかなか貴重ですね。

ほんの数十年前の写真なのに、今とは随分違うなぁと思いました。ま、不便な昔には戻れないだろうけどね。

レンタルオフィスを借りてみる

夏からずっとレンタル自習室を借りて、そこで仕事してますが、知人の紹介でレンタルオフィスも借りてみました。

レンタル自習室は静かで良いのですが、反面、携帯電話のバイブ音すら鳴らすの禁止だったり、勉強に集中するためか室内は暗く、各机にある蛍光灯を点けて作業するため、何となく滅入る気がしていました。あとみんな勉強してるので、パソコンのキーを叩くのにも気を使ったり。

対してレンタルオフィスは、椅子とかショボいけど、事務所仕様なので携帯電話OK、室内は明るく、食べ物の持ち込みもOKでした。ただ雑談してる人がいたり、利用時間が短かったり、値段が自習室より少し高かったりします。

どっちが良いかな。来週半ばまでに決めないといけないんだけど、迷うな。

ビジネスセミナーに参加

今日は知人に誘われてビジネスのセミナーに行ってきました。最近この手のイベントに行ってなかったしね。

ネットに関するものだったんだけど、ぶっちゃけいまいちでした。まぁ値段が安かったから、それ相応なのか。あと紙の資料は一切無し。その代わり数万円する高額商材のチラシは何枚も渡されたよ。

知人は「安いセミナーで人を集めて高い商材やセミナーに誘導するのでは」と言ってました。確かにそういうのってあるなぁ。「セミナービジネスで稼ぐ!」みたいな情報がネットに出回ってるから、こういうセミナーがあるのも仕方ないか。

その後は知人と酒を飲んで帰りました。鍋が美味しい季節だね。