「技術系」カテゴリーアーカイブ

4TBのNAS(HDL-AAX4)を買う

I/Oデータ LAN接続型ネットワークハードディスクHDL-AAX4買いました。

数日前に発売した新しいNASです。5年前に買った2TBのNASが空き容量25%を切ったので乗り換えです。

使ってみる

読み込み速度が173.5MB/sと、前のに比べて1.9倍速くなってます。実際にNASからローカルにデータコピーしてみると、2.5倍くらい速くなってた。素晴らしい。

1.5TBのバックアップデータをNASに持ってくるのに9時間で済みました。前回は半分のサイズでも28時間かかったのに。技術の進化だね。

ただ設定画面がリニューアルして重くなった。ページ開くのに数秒かかる。滅多に使わないから別にいいけど。

あとゴミ箱機能が、フォルダ削除した時にフルパス状態のフォルダとしてtrashboxに入るようになった。これは便利なような不便なような…

まとめ

容量が2倍に増え、転送速度も2倍速くなりました。VRや4Kなどで今後爆発的にデータ量が増えそうですが、これでしばらくは安心です。

追記

数ヶ月ほど使用しましたが、たまにフォルダを開こうとすると数秒ほど固まる、その後数十秒ほど異様に重くなるという現象が発生しています。

原因わかりませんが、アップデートとかで何とかならないかなあ…

DELL XPS 8930買う。あとOculus Linkつなぐ

DELLのデスクトップPC XPS 8930買いました。

今使ってるPCがそろそろ4年経つし、ちょうど年末年始セールで約8万円引だったので。安いな!

スペック

CPU:Core i7-9700K 4.6GHz
MEM:16Gbyte
GPU:NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER 8GB
SSD:1TB + HDD:2TB
DRV:DVDドライブ
WLAN:802.11ac
OS:Windows10 Pro 64bit

CPUは1.5倍くらい、GPUは4倍くらい性能上がりました。これでVRができる。

あとは何といってもSSD 1TB。これまでは256GBだったから、データを別HDDに置いたり不要なアプリをちまちま消したりと、面倒くさいことしてたけど、1TBあればもう全部載せられるね。

使ってみた

液晶は替えてないので、見た目や使用感はあんまり変わらないね。

ただ動かなくなったツールがいくつか。Windows 10同士なのに何故…? そのうち調べよう。

前のPCでは動かなかったレイトレーシング対応のQuake II RTXが動きました。これでようやく性能実感できたw PCゲームやるのが楽しみです。

Oculus Link

Oculus Link用のケーブルが公式だと1万円以上するので、アキバで千円ちょっとのを買ってきました。エレコムのUSB 3.1で2mのケーブルです。

しかし、OculusアプリをインストールしてOculus Questをつなぐも認識しない。これは失敗したか? と思いつつもアプリ再インストールしたりQuest再起動したりと色々いじってたら認識した!

Oculus LinkのデスクトップからSteamVRを起動して、VRゲームの体験版を開くことができました。ただ、ボタンが効かない。あとOculusアプリが不安定なのかちょくちょく途切れる。画面が上下逆さまになった。んーまだβ版だから仕方ないか。

まあこれでOculus Rift用のゲームも出来るようになったので良し。ケーブル2mは短かかったけど、激しいアクションしなければ問題ないか。

まとめ

PCが高性能になったし、VRゲームや3Dバリバリのゲームとか作ってみたいね。

Amazon Echo Dot 第3世代を999円で購入!

Echo Dot 第3世代とAmazon Music Unlimited 1ヶ月分合わせて999円という激安セールをしていたので購入しました。85%offです。

スマートスピーカー買うのはこれが初めてです。

セットアップ

Echoの電源入れてからスマホにアプリインストール。あとは指示に従ってスマホ操作するだけで動くようになりました。簡単だ。

次に半年前に導入したPhilips Hue Goと連携しました。こっちはHueの会員登録したり、ブリッジのボタン押したりとちょっと手間がかかりました。さらに接続に何度も失敗する。おかしいなあと思いアプリ再起動したら、ちゃんと接続されてました。

使用感

3~4メートル離れててもちゃんと聞き取るね。PCで音楽流してても認識した。まずまずの精度です。

「アレクサ、今日の天気は?」と聞くとちゃんと答えてくれるし、「アレクサ、ジャズをかけて」と言うと音楽流してくれる。面白いねえ。

今回いちばん欲しかった機能がHue Goとの連携。せっかくのスマート照明だけど、スマホ操作でしか使えてなかったからね。これからは「アレクサ、ライト点けて」「アレクサ、ライト消して」と言うだけでやってくれる。楽ちんだ。

フレーズ一覧

呼びかける際には頭に「アレクサ」と付けます。

挨拶
「おはよう」「行ってきます」「ただいま」 「おやすみ」
天気
「今日の天気は?」「今の気温は?」「寒い」「雨降ってる?」
ミュージック
「ジャズ聞かせて」「(アーティスト名)のニューアルバムをかけて」
kindle
「(本のタイトル)読んで」
翻訳
「これはペンですを英語に翻訳して」「英語で猫は何て言うの?」
時間
「今何時?」「タイマー3分」
アラーム
「午前7時に音楽で起こして」(リピート終了させるのはアプリから?)
通知(黄色い点滅)
「通知は何?」
照明(スキル)
「ライト点けて」「ライト消して」

これ以外にも大量にあるけど、とりあえず使いそうなものを。多少言い回しを変えてもちゃんと拾ってくれます。

まとめ

まだ基本機能把握してないし、スキル機能で出来ることが増やせるみたいなので、色々試してみようかな。

数百円でこんなオモチャが手に入るとか素晴らしいね。

スマート照明 Philips Hue Go+ブリッジを導入

Philips Hue(ヒュー) Go スマートLEDライトHueブリッジを導入しました。スマート照明ってやつです。

経緯

引っ越し前は照明にリモコン付きのLEDを使っていたんだけど、新居では蛍光灯の器具が固定されていて、交換できないタイプでした。そのため、電気消す時にわざわざ部屋の入口まで行く必要があり、面倒でした。

あと茶色の電球がない。夜は真っ暗にしたくないんだけど、オンオフしかできないんだよね。

そんな訳で初のスマート家電の導入です。

なぜHue Goを選んだかというと、JCB THE CLASSメンバーズセレクションのカタログにあったので。他に欲しいのなかったしw

設定

設定は、Hue Go自体はコンセント挿したら終わり。ブリッジはWi-Fiルータと接続して、スマホとタブレットに専用アプリをインストールしてちょこちょこ設定するだけ。簡単です。

iOSではSiriと連携して、「おやすみ」と言ったら電気をつけて、「おはよう」と言ったら電気を消すようにしました。ただ、Siriはつけっぱだとバッテリー食いそうなので、ボタン長押しした時だけ受け付けるようにした。あんまりスマートじゃない。

使用感

思ったより明るい。光量は調整できるけど、枕元に置いとくとまぶしいくらい。床に転がしてあるんだけど、それでも部屋全体でどこに何があるかわかる感じ。

Siriを設定したものの、ボタン押したほうが早いのであんまり使ってない。スマートスピーカーがあれば便利だろうな。

蛍光灯を取り替えたわけではないので、結局入口まで消しに行かないとダメw でも寝っ転がってる時とか、Hue Goでとりあえず明かりを確保できるのが良いね。

ちなみにタブレットにはChromeリモートデスクトップを入れていて、寝転がりながらデスクトップPCを操作してるので、Hue Goのおかげでさらに布団内引きこもりが捗りそうだw

まとめ

リモコン以上の使い方はまだ出来てないけど、こういうのって面白いね。

ドコモ光+GMOとくとくBBでネットが460Mbpsに高速化!

契約を見直したらネットが超速くなりました。画像はGoogleのspeedtestで速度を調べたものです。

以下、記載は基本的にダウンロードの速度です。

経緯

引っ越し前はフレッツ光のVDSL(100Mbps)だったので、速度は気にしてませんでした。でも引っ越し後はギガラインタイプ(1Gbps)になったので、高速化を期待したのですが…

引っ越し前
34Mbps

引っ越し後
22Mbps

遅くなってるじゃん! しかも夜になると10Mbps以下になり、たまに画像の表示すら失敗する始末。料金高くなってるのに意味がなさすぎる。

そんな訳で高速化することにしました。

調べてみた

1Gbpsをフルに使いこなすためには、IPv6にする必要があるとのこと。ただ俺が契約しているプロバイダは未対応でした。どうせプロバイダを切り替えるなら料金も見直したい、ということで調べてみたんだけど、なかなか複雑だね。

接続方式をPPPoEからIPoEに変えて、IPv4とIPv6を併用するためにIPv4 over IPv6にして、フレッツ光は値引きしないので他の光コラボに転用して… 仕組みを理解するのに結構時間かかったよ。

まあ結局これらを満たす「v6プラス」対応プロバイダにすれば良いだけでした。いや、使う以上はちゃんと理解しておかないとねw

結果

ドコモのスマホ使ってるから光コラボはドコモ光、GMOの株持ってるからプロバイダはGMOとくとくBBという、まあ大雑把な理由で決めましたw だってネットで調べるとどれもこれも文句ばかり書かれてて、まともに判断できる基準が見つからなかったんだからしょうがない。

申し込みから2週間後に開通。結果は…
462Mbps!

20倍くらい速くなりました。これぞ光回線って感じですね。素晴らしい。

ただこれは有線LANでつないだ時の速度で、Wi-Fiだと100Mbpsくらいしか出ませんでした。11acだからもっと速いはずだけどなあ。後で設定見直そう。

ちなみに、重くなる夜に計測してみたところ、181Mbpsに落ちてました。まあそれでも十分速いけどね。

料金

月額料金を比較してみました。

引っ越し前引っ越し後現在
回線フレッツ光ネクスト
VDSLマンションタイプ
プラン2
3,050円
フレッツ光ネクスト
マンションギガラインタイプ
プランミニ
4,050円
ドコモ光
タイプA
4,000円
プロバイダIPv6未対応の所
950円
IPv6未対応の所
950円
GMOとくとくBB
(回線代に含まれる)
0円
値引き0円0円ドコモ光セット割
(ベーシックパック5GB)
-800円
合計4,000円5,000円3,200円

見ての通り、回線速度上がったのに料金は安くなりました。

他にNECのルーターWG1900HP2(月額300円)が無料レンタルできました。

初期費用

回線関係でかかったり貰ったりした金額です。

項目名金額
フレッツ光 工事費(半額キャンペーン)
土日加算額
7,500円
3,000円
ドコモ光 工事費0円
ドコモ光 転用キャンペーンdポイント
-5,000円分
ドコモ光 契約事務手数料3,000円
GMOとくとくBB
web申し込みキャッシュバック
-5,500円
GMOくまポン クーポン
(ルーターに付いてた)
-500円
A8.net セルフバック-12,000円
合計-9,500円

これで合ってるかな? 貰えるお金の方が多くなりました。もし、引っ越し直後にいきなりドコモ光にしてれば、フレッツ光の工事費かからなくて済んだんだけどね。

あとフレッツ光メンバーズクラブを解約する際に溜まっていたポイント10,000円分を交換しました。これ忘れる人多そう。

まとめ

速くなったし、安くなったし、お金も貰えたし、良いことずくめですね。

サーバの初期設定する(CentOS7.2)

以前書いた記事は古くなったので、新しく書き直しました。自分用に。

さくらのVPSを使っているので、ところどころ www????.sakura.ne.jp として入力しています。

ユーザ作成

まずはrootのパスワードを変更します。

# passwd

作業用アカウントを作成します。

ユーザーhoge作成
# useradd hoge

hogeのパスワード設定
# passwd hoge

hogeをwheelグループに入れる
# usermod -G wheel hoge

作業用アカウント(wheelグループ)以外ではrootになれないように制限します。

sudoできるユーザを指定。

# visudo

この行を有効化
%wheel ALL=(ALL) ALL

suできるユーザを指定。

# vi /etc/pam.d/su

この行を有効化
auth required /lib/security/$ISA/pam_wheel.so use_uid

rootで直接ログインできないようにします。

# vi /etc/ssh/sshd_config

yesをnoに変更する
PermitRootLogin no

SSH再起動。

# systemctl restart sshd

TCP wrapperでsshにログインできるホストを制限します。

拒否リスト。

# vi /etc/hosts.deny

以下を追加
sshd : all

許可リスト。

# vi /etc/hosts.allow

以下を追加
sshd : localhost
sshd : hoge.com
sshd : .jp

これでサーバ自身と.jp以外の人はアクセスできなくなりました。ちゃんと自分のプロバイダに合致したホスト名を指定しないと繋がらなくなります。

yumでRemiリポジトリを使う

標準のyumだと古いパッケージばかりなので、新しいのがインストールできるRemiリポジトリを使用します。

CentOS7用
# wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
# rpm -Uvh remi-release-7.rpm

Remiを指定してインストールする場合には以下のように記述します。

# yum --enablerepo=remi install (パッケージ名)

アップデートは新旧入り混じると面倒なので、Remiは入れたのは個別でやった方が良いのかな。

通常パッケージ全部アップデート
# yum update

Remiで入れたの個別アップデート
# yum --enablerepo=remi update (パッケージ名)

ファイアウォール

起動
# systemctl enable firewalld
# systemctl start firewalld
設定追加
# firewall-cmd --add-service=http --zone=public --permanent
# firewall-cmd --add-service=https --zone=public --permanent
# firewall-cmd --add-service=smtp --zone=public --permanent
# firewall-cmd --add-port=110/tcp --zone=public --permanent
# firewall-cmd --add-port=587/tcp --zone=public --permanent
# firewall-cmd --reload

現在の設定は以下で確認できます。

# firewall-cmd --list-all --zone=public

webサーバ

Apache 2.4をインストールします。

# yum install httpd

起動
# systemctl enable httpd
# systemctl start httpd

ドメインごとに管理するユーザを分けます。普通にユーザを作成すると自分のホームディレクトリより上の階層に行けてしまうので、chrootを使って行けないようにします。

グループ作成。

# groupadd sftpgroup

グループに所属するユーザにchrootを適用します。

# vi /etc/ssh/sshd_config

サブシステム変更
#Subsystem sftp /usr/libexec/openssh/sftp-server
Subsystem sftp internal-sftp

グループと行ける範囲を末尾に追加
Match group sftpgroup
ChrootDirectory ~
ForceCommand internal-sftp

sshdを再起動します。設定間違うとサーバにアクセスできなくなるので、念の為ターミナルをもう1つ開いておいたり。

# systemctl restart sshd

あとはユーザを作成していけば /home/hoge/ がsshのルートディレクトリになります。

ユーザ作成
# useradd -g sftpgroup hoge
# passwd hoge

ホームディレクトリの所有者をrootにする
# chown root:root /home/hoge
# chmod 755 /home/hoge

ディレクトリ作成とパーミッション変更
# mkdir /home/hoge/public_html
# chmod 777 /home/hoge/public_html

バーチャルホスト

1台のサーバで複数のドメインを運用したいので、バーチャルホストの設定をします。

# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
この行のコメントアウトを外す
NameVirtualHost *:80

ドメインごとにconfファイルを作成します。以下はhoge.com用です。

# vi /etc/httpd/conf.d/hoge.conf

<VirtualHost *:80>
ServerAdmin webmaster@hoge.com
DocumentRoot /home/hoge/public_html
ServerName hoge.com
ServerAlias www.hoge.com
ErrorLog logs/hoge.com-error_log
CustomLog logs/hoge.com-access_log common
</VirtualHost>

公開前にサイトを確認できるようにします。ユーザー名がhogeの場合、こんなチルダ付のURLで見れるようになります。
http://www????.sakura.ne.jp/~hoge/

# vi /etc/httpd/conf.d/userdir.conf

コメントアウト
#UserDir disabled

有効化
UserDir public_html

Allにする
AllowOverride All

必要なものだけ
Options IncludesNoExec ExecCGI FollowSymLinks

SSL

OpenSSLは既に入っているので、mod_sslをインストールします。

# yum --enablerepo=remi install mod_ssl

SSL証明書は無料のLet’s Encryptを使います。取得方法は省略。

SSLサーバの設定は以下にまとめて書いておきます。

vi /etc/httpd/conf.d/vhost.conf

<virtualHost *:443>
SSLEngine on
SSLCertificateFile /etc/letsencrypt/live/hoge.com/cert.pem
SSLCertificateKeyFile /etc/letsencrypt/live/hoge.com/privkey.pem
SSLCACertificateFile /etc/letsencrypt/live/hoge.com/chain.pem
ServerAdmin webmaster@hoge.com
DocumentRoot /home/hoge/public_html
ServerName hoge.com
ServerAlias www.hoge.com
ErrorLog logs/hoge.com-error_log
CustomLog logs/hoge.com-access_log common
</VirtualHost>

設定できたら再起動。

# systemctl restart httpd

MySQL(MariaDB)

MariaDBインストールします。

# yum install mariadb mariadb-server

起動

# systemctl enable mariadb
# systemctl start mariadb

初期設定

# mysql_secure_installation
出てくる質問は以下の通り。
・MariaDBのrootにパスワード設定
・匿名ユーザ(anonymous)の削除
・リモートからrootユーザ接続禁止
・テスト用データベースの削除

文字コードをUTF-8にする。

vi /etc/my.cnf.d/server.cnf

[mysqld]
の後に以下を追加
character-set-server=utf8

終わったら再起動

# systemctl restart mariadb

PHP

PHP7とそれに関係するものをインストール。

# yum install --enablerepo=remi,remi-php70 php php-devel php-mysqlnd php-pear php-mbstring php-pdo php-gd

phpMyAdmin

せっかくなのでMySQL(MariaDB)の管理ページを入れる。

# yum --enablerepo=remi-php70 install phpmyadmin

ここにもアクセス制限。

vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf

<RequireAny>
の下に
Require host .jp
など

メールサーバ

ない場合はインストール。

# yum install postfix cyrus-sasl cyrus-sasl-md5

Postfix(送信)の設定。

# vi /etc/postfix/main.cf

以下のように修正
myhostname = www????.sakura.ne.jp
mydomain = www????.sakura.ne.jp
myorigin = $mydomain
inet_interfaces = all
#inet_interfaces = localhost
inet_protocols = ipv4
mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost, $mydomain
home_mailbox = Maildir/
smtpd_banner = $myhostname ESMTP unknown

以下を追加(スパム対策)
disable_vrfy_command = yes
smtpd_helo_required = yes

以下を追加(バーチャルドメイン用)
virtual_alias_maps = hash:/etc/postfix/virtual

以下を追加(SMTP-Auth用)
smtpd_sasl_auth_enable = yes
smtpd_sasl_type = cyrus
smtpd_sasl_path = smtpd
smtpd_sasl_local_domain = $myhostname
smtpd_recipient_restrictions = smtpd_relay_restrictions = permit_mynetworks,permit_sasl_authenticated,reject_unauth_destination

以下を追加(メールへの添付可能サイズを無制限にする)
message_size_limit = 0
mailbox_size_limit = 0

メール送信時にサブミッションポート(587)を使用します。

# vi /etc/postfix/master.cf

以下の行のコメントアウトを外す
submission inet n - n - - smtpd
-o smtpd_sasl_auth_enable=yes
-o smtpd_client_restrictions=permit_sasl_authenticated,reject
-o milter_macro_daemon_name=ORIGINATING

再起動。

# systemctl restart postfix
# systemctl enable postfix

SMTP認証のためにSaslauthdを使用します。アプリと認証処理を分離してくれるものらしい。

# vi /etc/sysconfig/saslauthd

Linuxユーザのパスワード(/etc/shadow)を使う
MECH=shadow

起動します。

# systemctl enable saslauthd
# systemctl start saslauthd

Dovecot(受信)をインストールします。

yum install dovecot

設定していきます。

# vi /etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf

以下の行のコメントアウトを外す
mail_location = maildir:~/Maildir
# vi /etc/dovecot/dovecot.conf
protocols = imap pop3 lmtp
listen = *
# vi /etc/dovecot/conf.d/10-auth.conf
パスワードを平文にする
disable_plaintext_auth = no
# vi /etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf
SSL接続しない
ssl = no

Dovecotを起動します。

# systemctl enable dovecot
# systemctl start dovecot

useradd時にメールボックス用のディレクトリを自動で作成されるようにします。

# mkdir -p /etc/skel/Maildir/{new,cur,tmp}
# chmod -R 700 /etc/skel/Maildir/

メールアドレス作成

メールアカウント用のユーザをシェルログイン不可で作成します。

# useradd -s /sbin/nologin hoge-info
# passwd hoge-info

useraddしたらメールボックスはこのように作成されました。

/home/hoge-info/Maildir/new/
/home/hoge-info/Maildir/cur/
/home/hoge-info/Maildir/tmp/

メールアドレスとその振り分け処理を作成します。ドメインごとにanythingの行を入れないとメールが使用できません。

# vi /etc/postfix/virtual

hoge.com         anything
info@hoge.com hoge-info
web@hoge.com hoge-web

振り分けを反映させます。

# postmap /etc/postfix/virtual

まとめ

1記事にまとめてみたけど、やっぱ設定項目多いね。

【初Mac】MacBook Pro 2017(13inch・256GB)購入!!

MacBook Pro買いました。

人のを触らせて貰ったことはあるけど、買うのは今回が初めてです。

スペック

MacBook Pro 2017 (MPXT2J/A)
CPU:第7世代 Core i5 (2.3GHz/2コア)
MEM:8Gbyte
GPU:Intel Iris Plus Graphics 640
SSD:256GB
液晶:13.3インチ(2560×1600)
重量:1.37kg
カラー:スペースグレイ

パーツはWindows PCと同じような感じだね。ただOSが違うからスペックの単純比較は出来ないけど。

長く使うつもりなのでAirではなくProにしました。SSDを256GBにしたのも同じ理由です。Touch Barは…いらんでしょw

購入理由

Macは前々から買おうと思いつつ、無くても何とかなってたので先延ばしにしてましたが、ここ数ヶ月の仕事でWindowsだと苦労したのと、そろそろiOSのアプリも作りたいなということで。

最初は中古で買おうかと調べてみましたが、あんまり安くないんだよね。古いやつだとXcodeが未対応になっていくみたいだから無駄になるし。

あと友達から「Mac mini貸すよ」とか「Macbook Air売るよ」と言ってもらってましたが、やはり古いとすぐ無駄になるのと、何かあった時に揉めそうだしね。

使用感

とりあえずChromeインストールしたら、ブックマークとか拡張機能とか同期してネットする環境はすぐに整いました。FinderでNASのデータにもアクセスできたので、普段使いにはもう問題ないね。あとエディタはVisual Studio Codeにした。

キーボードの配置が違うので結構打ち間違う。特にWindowsの感覚でCtrl+Cでコピーしようとして失敗する。あと日本語英語の切り替えとか。そのうち慣れるかな。
(※その後CapsキーとCommandキー入れ替えて違和感なくなった)

マウス無くてもいいかなと思ったけど、やっぱ無いと不便だ。買おうかな。

NASにアクセスする際に、重たいのとあちこちに.AppleDoubleフォルダや.DS_Storeファイルを勝手に作るので発狂しかけたけど、Samba接続にしたらその辺解消された。今後はSambaで繋ごう。

Unity開発環境構築中

Unityインストールしてテストプロジェクトをビルド。Macアプリなら何も考えずに作れるね。

iOSアプリはビルドして出来たプロジェクトファイルをXcodeに持っていくんだけど、うまく行かず。Team IDがいるっぽい? 年会費払うタイミングは? Apple ID新規に取る必要がある? とか調べることが多くてまだうまく行ってない。

あとUnity Plusのライセンスが足りないので、WindowsでビルドしてからMacに持ってきた方がいいのかな。それともUnity Cloud Build使うのが良いのか。

まとめ

使い始めて半日程度だとわからないことだらけだね。少しずつやっていきますか。

当面の目標は既存のAndroidアプリをiOSに移植することです。

アップル 13インチMacBook Pro: 2.3GHzデュアルコアi5プロセッサ、256GB – スペースグレイ MPXT2J/A

スマホSH-03Jに機種変更した!

約3年前にぶりに機種変更しました。SH-03Jです。

ドコモ秋冬モデルの発表を待ってたんだけど、いざ発表されると欲しいのがなかったので、3ヶ月前に出たこの春夏モデルにしました。少し安くなってたしね。

カラーは白(ジルコニアホワイト)。10年以上黒いのを選んでましたが、今回は何となく白くしてみた。

初期設定

今回もドコモオンラインショップで購入したので全部自分で設定です。

最初ログインした時に、Googleの2段階認証のコード聞かれて焦った。スマホの設定完了しないとドコモメール受け取れないから、コードもわからないんじゃん! …まあスキップしたらそのまま先に進めたけど。SIMカード古いのに移し替えようかとか悩んだよ。

同じくKindleアプリの2段階認証でコード聞かれて困った。これは古いスマホ側の認証アプリを起動して、そっちで取得出来ました。

絶対忘れるからメモ。

使用感

さすが新しいスマホはサクサクだね。液晶は120Hz駆動だし、メモリも4GBと倍増したので、実に快適です。

OSがAndroid 5.0から7.1に変わったのでちょっと戸惑うけど、まあすぐ慣れるかな。

指紋認証初めて使ってみたけど、3回に1回くらいしか通らないな。まあダメならコード入力でも開けるので別にいいけど。(追記)慣れたお陰か、あんまり失敗しなくなった。便利だね。

バッテリーの減りが早いらしいけど、これはもう少し使ってみないとわからないな。(追記)やっぱりすぐバッテリーなくなる。毎日充電必要。

でかい。前機種より高さが1cmも伸びてるんだよね。まあ何とかポケットに入るサイズかな。

しかし液晶5.3インチでWQHD(1,440×2,560ドット)とか言われてもFHDと違いがわからないね。

まとめ

これでゲームプレイもアプリ開発も捗ります。

Windows10でウインドウが最前面に居座る現象解決!!

Windows10にしてから結構な頻度で特定のアプリのウインドウが最前面に来てしまい、他のウインドウを選択しても前面に出てこない現象に悩まされていました。

ようは勝手に「常に手前に表示」になってしまうということですね。

同じ現象に悩まされてる人はネットでも結構見かけます。だいたいはレジストリいじったら直ったとか、Real Player消したら直ったとか、何やっても直らなかったとかです。私も何やっても直りませんでした。

うちでよく発生していたアプリはChrome、Thunderbird、秀丸エディタあたりです。てゆうかChromeとか「常に手前に表示」が無いのになるんだよね。どれも頻繁に使うのでかなり不便でした。

原因解明

その原因がようやくわかりました。マウスジェスチャー「StrokeIt」で最小化(Left-Down)をしたら100%発生します。

マウスジェスチャーは便利なので全く意識せずに使っていました。まさかそれが原因だったとは……最小化したらしばらくそのアプリは使わないので、なかなか気づかなかったんですね。

なので対処法は「Left-Downを無効化」です。なお、マウスジェスチャーでのLeft-Downという動きがダメなのか、最小化がダメなのかはわかりません。そのうち検証します。

1年以上困っていた現象が解決できました。これでようやく快適に使えます。

iPad Pro 10.5インチ 256GB シルバーを買う

iPad Pro買いました。今使ってるiPad Airがまだ使えるかなと思ってたんだけど、買ってから4年近いからバッテリーもヘタってきてるし、処理も重たく感じることがあったので。

Airは黒いのでしたが、今回Proは白にしました。

持って最初に思ったのは薄くて軽いなあということ。実際は重さ同じなんだけどね。サイズが少し大きいから軽く感じるのかな。

容量ほんとは128GBが良かったんだけど、ラインナップにないんだよね。なので多いけど256GBにした。

液晶が綺麗になったね。明るさがアップしたというから、そのお陰かな。

背面カメラが飛び出てるのが気になる。今回純正の安い方のカバーを買ったんだけど、それだと後ろが丸裸だからうっかりカメラをぶつけてしまいそうだ。

アプリ

App Storeから最低限必要なのだけダウンロードして設定。Googleなどのアカウントを2段階認証にしてたんで、ちょっと手間だけどまあそんなに時間かからず完了。

Kindleは400冊以上買ってあるから、一度に落とすのも大変だし読むごとにダウンロードすることにする。なんかコレクションが一部おかしくなってたけど、まあ気付いたら直す感じで。

レイクライシスはAirでは開始直後に処理落ちしてたけど、Proでは処理落ちなし。さすが。他のゲームも試していこう。

Apple Pencil

最近絵を描いてないけど、せっかくなのでPencilも買いました。Procreateでしばし試し描き。以前のサードパーティ製のとは比べ物にならないくらい良いね。ペン先が細いから精密なのも描けそう。

PCのタブレット持ってるけど、準備するのが億劫であんまり触らなくなっちゃったんだよね。iPadでお絵かき再開しようかな。

充電方法はちょっと変だけど、15秒の充電で30分描けるってのが面白い。

まとめ

まだ使ってない機能はたくさんあるし、秋にはiOS11が出てさらに便利になるので楽しみです。