月別アーカイブ: 2019年5月

東国三社巡りする(息栖神社、鹿島神宮、香取神宮)

お伊勢参りをした後は東国三社めぐりをすると良いと聞き、行ってきました。お伊勢参りしたのは去年だけどね。

電車を乗り継いで行こうと思ったんだけど、息栖神社には車がないと行けないし、一日で回りきれそうに無かったので、はとバスツアーを利用しました。

ANAクラウンプラザホテル成田

11:30~12:30

東京を10時に出発して最初に行ったのはランチバイキングです。早く着きすぎて、料理が用意されるまで少し待たされた。

息栖神社

13:10~13:40

制限時間30分。短かっ、と思ったけど、それほど広くないから問題なかった。

主祭神は久那戸神(くなどのかみ)で、鹿島神・香取神の道案内をした神様です。

写真は二の鳥居

一の鳥居の両脇にある忍潮井

日本三霊水の一つです。覗き込んでみたら魚が泳いでました。

写真は女瓶の方。

社殿前にはもう茅の輪が出来ていました。1ヶ月後の夏越大祓のためのものですね。

境内に稲荷神社があったので、こちらにも参拝。

なぜか息栖神社境内で撮った写真のほとんどが色調おかしいです。謎。

鹿島神宮

14:10~15:00

祭神は建御雷神(たけみかづちのかみ)。

境内広いので早足で回りました。

写真は拝殿

拝殿を通り過ぎた先は茨城県指定の天然記念物、鹿島神宮の森です。

まさに森です。バスガイドさんが、「この先は体力に自信のある人だけ行ってください」と言ってましたが、ほんとその通りでした。

坂道あるし、時間制限もあるしで、さすがに息切れした。

鹿島神宮だけに、ニホンジカがたくさん飼われていました。

奥宮

かつて徳川家康が本殿として奉納した社です。

現在の本殿は拝殿の後ろにあります。

奥宮から坂を降りたところにある御手洗池

写真の右側に湧き水を掬える場所があります。

煮沸消毒してから飲むよう書いてあったけど、一口そのまま飲んでみた。

要石

ただの石ころに見えるけど、水戸黄門が家来に七日七夜掘らせても掘りきれなかったほど巨大なんだそうです。

楼門

徳川頼房が奉納したもの。日本三大楼門の一つ。

令和になったばかりなので、「天皇陛下御即位」の垂れ幕が出ています。

香取神宮

15:30~16:20

祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。

写真は総門と鳥居。駐車場からここまで500m以上のゆるやかな坂道です。

楼門

額の文字は東郷平八郎が書いたものです。

拝殿

黒いです。たいていの神社は赤いのに珍しいね。

近くの木に手をかざして「…いる」とか言ってる女性がいて、ちょっと怖かった。

本殿を斜め後ろから。

やはり黒いですね。結構好きな雰囲気です。

要石

地震を起こす大ナマズを抑えているそうです。香取神宮と鹿島神宮で対になっています。

奥宮

経津主大神の荒魂を祀っています。伊勢神宮遷宮時の古材で作られています。

帰りは旧参道を歩きました。普通に車道だね。

ちなみに表参道にある商店街では草だんご食べました。

東薫酒造

16:35~17:15

最後は日本酒の酒蔵見学と利き酒です。

ここは伊能忠敬から酒造業を受け継いだという、由緒ある酒蔵です。6種類くらいのお酒を飲んだよ。甘酒があっさりめで良かったな。

大吟醸「叶」が名物みたいだけど、これだけ利き酒別料金だったので飲まなかったw

まとめ

ずっと行きたいと思っていた3社に行けて良かったです。ちゃんと東国三社守も買ったよ。

パワーもらった。

旧古河庭園のバラ園に行く

バラが見頃ということで、旧古河庭園に行ってきました。

駅から徒歩10分くらいの一直線ですが、人の流れができてる… 案の定入口には50人くらい並んでて、バラ園もかなり混んでました。

バラ園

50種類以上は撮りました。開花状況見ると90種類くらい咲いてたのかな。ここではその一部を。

ニュー・ドーン

世界バラ会連合会の殿堂入り。小さいけど綺麗だね。

スーパースター

別名トロピカーナ。輝くようなサーモンオレンジ。

アンジェラ

ハッピーな雰囲気。

インカ

鮮やかなビタミンカラー。

シンデレラ

ロマンティックな雰囲気。

ユキサン

フルーツ系の香りが魅力。真っ白いね。雪さん?

クレオパトラ

エジプト女王の名を冠した花。

カインダ・ブルー

青バラとKind of Blue(なんとなく、もの憂い気分)をかけた名前。

ゴールデン・メダイヨン

金色のロケットペンダント。

初恋

可憐で初々しい。

その他

バラ園以外は空いてました。ここは心字池。大きな灯籠があちこちにありました。

染井門に続く馬車道。緑が多くて良いね。

まとめ

こんなにたくさんのバラを見たのは初めてかも。良い天気でよかった。

バラのアイスとか売ってるの気になったけど、20人くらい並んでたので買わずに帰ってきました。あと茶室や洋館にも有料で入れるようで、そっちも気になるね。

また来よう。

アサシンクリード ユニティ クリア(ネタバレ)

アサシンクリード ユニティをクリアしました。クリア時間は22時間ほど。

前作ローグをクリアしたばかりなので他のシリーズをやろうと思ってたけど、ノートルダム寺院が火事になったと聞いて。

100円セールで買ったPS4版をプレイしたら、グラフィック特にキャラの見た目がボケボケでやる気出なかったんだけど、ちょうどUplay版が無料化したので、そちらで進めました。

システム

グラフィックが綺麗です。そして街に人が多い。ここ最近は海や島ばかりだったからね。道行く人々の生活感が感じられて良い。

操作方法が変わってプレイしづらかった。床に降りようとしたら近くの小箱の上に乗ってしまったり、微妙な角度のせいか壁に登れたり登れなかったり。時間制限のある場所だとそういうミスが積み重なってなかなか進めなかった。

主人公が弱い。3人くらいに囲まれたら助からないレベル。しかも攻略途中にやられると、そのクエストの最初からやり直しになってしまうから、何度も繰り返すハメに。

ポイントを貯めないとまともにステルス行為も出来ない。そしてサブクエストあんまりやらずに進めたので、お金とかが貯まらず強化できなかった(汗)

ゲームがクラッシュする。特にタンプル塔(シーケンス12メモリー3)だけで3回落ちた。ここはマップが広くて敵も多いから少しずつ暗殺してたのに、1時間くらいやってると落ちる。そして当然のように最初から。辛い。

マップ見づらい。アイコンが大量にあるせいで、どこに行けばいいのかわかりづらかった。

鍵開けるのはタイミングよくボタンを押す仕組みだけど、条件シビアすぎて無理ゲーすぎる。途中から開けるの諦めた。

通行人が2階の窓から次々に落ちてきたり、動きがガタついたり、とにかく細かいバグが多かった。

ストーリー

18世紀パリ。主人公アルノ・ドリアンは幼少時、父と共にヴェルサイユ宮殿に行くが、そこで父は前作主人公のシェイ・パトリック・コーマックに暗殺されてしまう。ここまでは前作ローグでもあったシーンですね。

その後はフランソワ・デ・ラ・セールに引き取られ、エリス・デ・ラ・セールと共に育つ。ただし素行は悪く問題を起こしてばかり。フランソワが暗殺された場に居合わせてしまったせいで、バスティーユ牢獄に投獄される。そこで知り合った、父の友人だったアサシンと共に脱走、アサシン教団に入団する。

デ・ラ・セール家はテンプル騎士団のため、エリスとは敵対勢力となってしまうが、一緒にフランソワ殺害の事件を追う。

アルノは教団に従いつつも独断専行が多かったため、教団を破門されてしまう。酒浸りの自暴自棄となってしまうが、エリスのお陰で復活。再び敵討ちの協力をすることに。

遂に追い詰めた敵は銀細工師のジェルマンでした。ところどころで銀細工の暗殺武器出てきたし、途中で救助もした彼がラスボスとはね。その正体は賢者であり、剣(エデンのかけら)で雷を撃ってくる強キャラ。ジェルマンにエリスは殺されてしまうが、何とか暗殺することに成功。みんなの敵討ちが完了した。

その他

ノートルダム寺院大きいね。初期の頃に行けるけど、結構攻略に苦労した。あの火事で倒れてしまった尖塔にも登ったよ。もちろんゲームの中で。

ルイ16世処刑シーンは人多かったな。人混みに紛れて兵士を暗殺していったり、屋根伝いに行って射殺したり。難しいけど楽しかったシーンの1つ。

前作主人公のシェイが登場したのは最初の暗殺だけ? その後どうなったんだろ。

ナポレオン・ボナパルト出てきたけど、一緒に火事場ドロボーしただけであんまり絡み無かったね。サブクエストとかに出るのかな。

そういえば現代編の都合でナチス占領下のエッフェル塔に登れたね。サーチライトを避けたり、戦闘機を銃撃したりと、なかなか楽しかった。そのうち大戦時のアサシンも出てくるのかな。

教団を破門されたアルノはその後教団に戻れたんだろうか。エピローグではなぜかナポレオンと一緒にいたけど。

無料DLC Dead Kings

クリア時間は5時間ほど。舞台はフランシアード(サン・ドニ)。フランスから脱出すべくサド伯爵に手引きをお願いする。そのために手稿を探すお話です。そういえばいたねえサド伯爵。

調査途中で、ナポレオンが墓荒らし達に地下墓地で何かを探させているの見かけます。それを追いかけてあちこち行くと、最終的にサン・ドニのランタンなるものを発見。虫を発生させて敵を倒す、エデンのリンゴみたいなものだね。これをカイロのアサシン教団に送り、自分はフランスに残って活動することにしました。

墓荒らしは弱いのに大量に出てきて大変でした。何箇所かパズルがあったけど、全然わからん。総当たりしたり、攻略サイト見たりで進めたよ。

アルノはアサシン教団破門になったはずなのに、普通にアサシン達とやり取りしてたね。通りすがりの人達からも声かけられるし。

エンディングでナポレオンは背信と職務怠慢の罪で逮捕。これってアルノの差し金なのかな。だとしたら本編エピローグのナポレオンとアルノが一緒にいたシーンには繋がらないか。よくわからん。

まとめ

事前に評判を聞いていた通り、不満の多い作品でした。主人公は自分勝手だし、ストーリーはフランス革命関係なく義父の敵討ちだし、システムは面倒くさくなってるし、うん、ね。

東寺展に行く

東京国立博物館で行われている、特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」に金曜の夜に行ってきました。

東寺には3年前に旅行で行ったけど、まあせっかくなので。

仕事帰りの閉館1時間前に入りました。待ち時間はなかったものの、人は多かったです。特に女性一人だけの観覧者が多い気がしました。あと熱心にメモを取る人たちも。

書物が幾つかあったけど、昔の人はほんと字が上手だね。まあ上手だから現代まで残ってるのかもしれないけど。

手がたくさんある仏像はよくあるけど、足が6本ある仏像もあるんだね。国宝 大威徳明王騎牛像かな。

国宝 帝釈天騎象像

東寺の貴公子、象に乗った帝釈天です。こちらだけ撮影OKなので、写真撮ってる人がたくさんいました。アイドルの撮影会って感じ。

元はインドの神様だから象に乗ってるらしい。ちょっと面白いね。しかし帝釈天は阿修羅さえ倒すほどの実力者。威風堂々としています。

ここは立体曼荼羅としてたくさんの仏像が配置されていて、素晴らしい所でした。仏像を後ろからも見れるので、3周くらい回ってじっくり見ました。

まとめ

たくさんの曼荼羅や仏像を見れて、なんだか心が洗われた気分です。仏教を守護する強者がこんなにたくさんいるとか、ほんと凄いね。