日別アーカイブ: 2025年2月16日

スカーレットネクサス クリア(ネタバレ)

SCARLET NEXUSクリアしました。クリア時間はユイト編が24時間です。

PS Plusゲームカタログにてプレイしました。今月カタログから消えると聞いて急いでやったw

システム

近未来っぽい世界観のアクションRPGです。

剣や超脳力で敵にダメージを与え、ブレインクラッシュでとどめを刺す。アクション軽いなあと思ったけどまあ爽快感はあるか。

ただ敵のパターン少ないのでそのうち飽きるけどね。

ストーリーは少し凝った紙芝居で進行します。今時紙芝居か…

サブイベントは街の人から依頼を受ける方式だけど、面倒なので2つくらいしかやらなかった。TVアニメ見て数字を入力させるサブイベントもあったけどアニメ見てないしね。

外見変わる装備あったのでアラシ以外全員ネコ耳にしておいた。もちろんオッサンもw

外見といえばドライブとか使ってる時顔隠れるのって魅力半減だと思う。海外版だとジャケットは全員お面かぶった状態だし何でだろ。

敵のデザインはイヌカレーっぽかったな。直視したくない系。

そういえばチーム絆レベルっていうのが1周目だと全然上がらなかったんだけど仕様? 2周目は普通に上がってたし。

ストーリー・ユイト編

主人公ユイトはニューヒムカ建国の父ヤクモ・スメラギの子孫でエリート一家だけど、平兵士として怪異討伐軍に入る。子供の頃に助けてくれた怪伐軍の女兵士に憧れたからとか。

任務中、カサネの義姉ナオミが銃弾を受け怪異になってしまう。いちばん良い娘だったのに… ナオミが好きだったナギはショックを受け、怪我もしていたので病院に搬送。

その後帰ってきたナギは洗脳されていてユイトたちを襲撃、セト隊長を殺してしまう。そのショックでユイトとカサネが同調、クナドゲートというブラックホールみたいなのが現れる。

カレン連隊長がスオウ京に対して反旗を翻し、セイラン市に陣取る。カレン側についたカサネがユイトの父スメラギ評議会議長を殺し、ユイトをも殺しに来る。

何がなんやら。

スオウはナオミみたいに人を怪異化して戦わせる人体実験をしていた。セイラン市も似たようなことやっててどっちもダメだ、ということでユイト一行はトゲツ教に行くことにする。

しかしユイトの父兄やハナビの伯父、カサネの義親も人体実験に関わってたみたいだし、ろくな大人がいないな。

トゲツでは、今までの謎が一気に解明する。
・3000年前地球環境悪化のため人類は月に行った
・2000年前一部の人類が棄民として月から降ろされてきた
・それがヤクモ・スメラギとニューヒムカの祖先
・怪異は宇宙から来たけど月が断絶の帯として地球になすりつけている
・トゲツは月に帰りたいけど帰れない人達
・なのでユイト達の脳力を奪って今の世界線を無かったことにしようとしている
・カサネとキョウカはデザインチルドレン(クローン)でたくさんいる
・ユイトとカサネの本当の能力は時間跳躍脳力レッドストリングス
・ユイトが脳力を使うたびにクナドゲートは大きくなり最後は地球が滅ぶ
・ユイトが死ねばクナドゲートは消える
・ユイトの父を殺したのはカゲロウ

情報盛りだくさんでよくわからないけど大変だね。

トゲツの目的を阻止するため、カサネはユイト殺害を止めて和解。

国の中枢AIアラハバキを使って政府の非道を全国民に知らしめた直後、カレン連隊長に襲われユイトは脳力をコピーされた上に記憶喪失になってしまう。みんなで頑張って治したけど。

クナドゲートを消す方法を聞くため、過去に跳んでユイトの亡き母でカサネの育ての親でもあるワカナに会いに行く。

そこでカサネは幼いユイトを助け、脳力安定のアクセサリーを渡す。これがユイトが憧れた女兵士の正体で、バッキィちゃんというキャラが好きになったのもカサネが持っていたからでした。これは確実に性癖壊してるわw

カレン連隊長は怪異化したアリスを助けるため、既に何度か時間跳躍していた。しかし結局助けられず。その時発生した次元のもつれをほどかないとクナドゲートが消せないので、カレンを倒して言うこと聞かせる。やはり暴力。しかしカレンと怪異強かったな。

クナドゲートに断絶の帯を吸い込ませクナドゲートも消去。これで終了かと思ったら、やっぱり諦めきれないカレンが過去に飛ぶ。そしてアリスを生かし自分が存在しない世界線を確定させました。過去で頑張ったんだろう。

まあ世界は平和になったのでメデタシメデタシ。

脳力が無くなりそうなユイトは退役して政治を勉強。カサネは月を目指します。

ストーリー・カサネ編

ユイトと合流するまでの11時間ほどプレイしてみた。

ナオミはユイトのこと好きだったけど、カサネはセト隊長が好きだったんだな。セト隊長が失くした万年筆探しに行ったり、共闘したり助けてもらったり。そりゃ殺されたらショックだ。

クナドゲートに巻き込まれ50年後の未来に。そこには老ユイトの姿が。もうユイトが死んでもゲートが消えない段階で、世界滅亡寸前になっていた。

老ユイトに過去の自分を殺すよう頼まれる。

セイラン市の研究施設で怪異化したナオミと再会。アンプル飲ませていれば普通に会話も出来る。ナオミを人間に戻すため、カレン連隊長とセイラン市に従うしかなくなる。

アンプルの材料は人間の脳みそなんだよね。研究施設には大量の生首が入った箱があったけど、退役軍人を殺したりトゲツのクローン人間から取り出したりして集めていたらしい。ほんとグロい話だ。

カサネはレッドストリングス脳力を発現させるためトゲツで作られた存在だと判明する。色々あって記憶を閉じ込めてたけど。

ともかくトゲツの世界線破壊を阻止するためユイトと和解しました。

ナオミ達怪異兵器は戦闘のため川原に連れ出され、そこでトゲツの刺客からカサネを守るため死亡。雑な死に方だ…

その時アリスも一緒に死んだらしく、カレン連隊長は歴史をやり直すためカサネの脳力をコピーし、アラハバキにいるユイトの脳力もコピー。ユイトは記憶喪失になる。

そこから記憶を植え付ける描写はユイト編より多かったね。結局不思議な仕組みで治った感じだったけど、多分外からワカナの記憶が流れてきたとかかな。

後はユイト編とだいたい同じらしいのでこれにてプレイ終了です。

キャラクター

ユイト・スメラギ
たまに記憶喪失になってたけど、後天的に超脳力を発現したのが原因。脳力使いすぎたのとカレンの攻撃により、記憶をすっかり失ってしまう。

でも仲間たちの記憶を寄せ集め植え付けて何とか元通りになりました。良かったね、ってなったけどそれもう別人じゃね? 怖い…

カサネ・ランドール
主人公なんだけど空気読めなさすぎてつらい。ユイトならともかくこいつ絶対プレゼントとか渡さないだろw

しかし不思議とささやかな胸部装甲から目が離せなかった。

ハナビ・イチジョウ
健気可愛いユイトの幼馴染。なんだけど負けヒロイン臭がプンプンするw

カサネとは友達だと言って仲良くしようとしてたのに「ユイト裏切ってこっちに来ない?」とか提案されてブチギレ。ほんまカサネは…

アラシ・スプリング
怪伐軍の広報的アイドル。普段はぐでっとしてるのでぐでアラと呼ばれている。

超高速脳力で檻とか抜けられるし、ハッキングで鍵を開けられる。怪しげなアプリ作ったり、汚部屋だったり、レトロゲーム好きだったり、ロリっぽいのに姉だったり。ちょっと設定盛りすぎじゃないですかねw

ナオミ・ランドール
序盤で退場するの勿体ないね。もっとみんなとの絡みが見たかった。

ジト目かわいい。

まとめ

設定山盛りで展開が忙しくて大変でした。まあ久しぶりにJRPGを堪能できた。

続編やるとしたら月に行って大暴れかな。