せっかくのゴールデンウィークなので、東京国立博物館でやってる国宝 大神社展に行ってきました。全国の神社から国宝や重要文化財を集めた神道美術展、なんて言われたら行かなきゃね。
内容はとりあえず七支刀がある、くらいしか知らずに行ったんだけど、国宝ばかり並んでると壮観だね。日本書紀があってテンション上がった。刀が何本かあって、多分儀式用なんだろうけど、今でも切れそうな刃が良い。
巻物や屏風絵は書き込みが半端ない。筆の一発書きだからやり直しきかないだろうに、どうしたらあんな巨大なキャンバスに描けるのやら。そういえばさらっとしか見なかったけど、平家納経って平清盛直筆だったのか…
七支刀は思ったより小振りでした。しかし日本書紀に書かれてるものが、こうやって実在して目の前にあるってのは不思議な感じだね。
ちなみに会場内はそこそこ混んでました。観覧者は年配が多くて、外国人も結構いたな。俺の前にいた外国人3人組が熱心で、色々語りながらメモ取ったりしてたよ。あと若い着物の女性がいたんだけど、神像1体1体に手を合わせていたのが印象的でした。
一通り回るのに1時間半くらいかかったかな。見に行って良かったです。
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