父が脳梗塞で倒れて3ヶ月半。会話はできず、病床から起き上がることもなく亡くなりました。深夜に「危篤だ」との連絡を受けましたが、直後に亡くなったため死に目に会うことは叶いませんでした。
1ヶ月前に見舞いには行ったけど、実際会って会話したのは正月が最後だったな…
お通夜
ちなみに、うちは仏教の曹洞宗です。まあよくある宗派です。
16:00に家で旅支度という、故人に旅装束を着せる手伝いをしてから納棺。そして葬儀場へ仮出棺し、18:00から通夜が行われます。読経や焼香をしました。
通夜には数十人ほど集まりましたが、ほとんど老人で知らない人ばかりでした。まあ俺だけ東京に出てきてるせいだけど。
夜は弟と2人そのまま葬儀場に泊まります。寝ずの番という線香を絶やさないようにする役です。20時くらいには葬儀場の人たちも帰り完全に2人だけに。線香は12時間消えないやつで実際消えなかったし、果たして意味のあるイベントだったのか。ずっと宿直室みたいな所にいたけど、ほぼ眠れなくて寝不足になった。
葬儀
翌朝8:00に出棺経して棺桶に花入れなどしてから火葬場に行く。2時間ほどで故人は骨となりました。そして葬儀場に戻り13:00葬儀開始。終盤、母は涙が止まらなくなったとずっと鼻をすすっていました。
その後、位牌をお寺に預けて終了です。
お坊さんはコロナ以降葬儀が簡略化されたと言ってました。食事会やらず弁当持ち帰りになったのはわかったけど、他にも色々省略されたのか。
やること多いし、待ち時間長いし、一時骨壺や位牌が行方不明になるしで結構大変でした。
今後
初・七日、二・七日と毎週法要を行い、最後の四十九日でひとまず終了です。俺は四十九日だけ帰省して参列の予定。
ちなみに家族葬にするつもりだったのが、親戚のおじさんがたくさん人を呼んで普通の葬儀になったらしい。やれやれ。
ともかく安らかに。