月別アーカイブ: 2021年1月

HITMAN THE COMPLETE FIRST SEASONクリア(ネタバレ)

ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズンクリアしました。クリア時間は14時間です。

PSストアにて100円で購入したものです。

システム

メタルギアソリッドやアサシンクリードみたいな隠れんぼゲーだけど、システムだいぶ違うね。この2つは敵に見つかっても時間おけば警戒解かれるけど、HITMANは完全には解かれない。着替えれば解かれるけど、そっちでもやらかすともう逃げ場がない。開き直って特攻するしかなくなる。

そのため、プレイ時間の半分くらいはずっと隠れてました。物凄く時間を無駄にしてる気分。もっと上手いやり方があるのかもしれないけど、何度もクリアすることでやれることが増えるみたいで、初見ではやれることがあんまり無さげ。

1ミッションにつき100前後のアプローチや情報があるけど、見つけられたのはどのミッションでも10個以下でした。これも周回プレイ前提の数か。

北海道で「院長に変装しろ」って指示が出たけど、敵から逃げてる間に院長がいなくなって(アイコンも表示されなくなって)困った。

ちなみに手術室前の制御室で敵に見つかり、隠れるところもないので来る警備員20人ほど倒したら誰も来なくなったw 無限湧きではないらしい。

他人になりすましてどんどん奥に入り込むのは楽しかったです。

ストーリー

暗殺請負集団ICAのエージェント47になって悪者を暗殺します。

暗殺を続けていたら実はみんなプロヴィデンスという悪の組織の関係者だとわかる。そしてICAにその情報を提供していたのが影のクライアントという謎の組織だということも。

ICAを裏切ったプロヴィデンスのスパイを暗殺後、プロヴィデンスから影のクライアントを倒すために協力しようと接触があったけど、47のパートナーダイアナはこれを拒否。続きが気になる終わり方です。

印象に残ってるのは、サピエンツァでシルヴィオ・カルーソーが墓参りしてる所を暗殺したこと。ちょっと可哀想だったな。特定の人間だけ殺せるウイルス作ってたけど、メタルギアソリッドやコールオブデューティーにもそんなのあったね。

あとはバンコクのジョーダン・クロス。スタッフ達に27歳の誕生日を祝ってもらい喜んだけど、実はそれも権力者である父の掌の上だったと気づき、落ち込んでる所を暗殺。ロックシンガーはみんな27歳で死ぬから27クラブか。

暗殺方法は色々あるみたいだし、他の人たちにもドラマがあったのかもしれないけどね。

ラストミッションが北海道ステージで熱い! と思ったけど、ほぼ施設内のみでガッカリ。まあ施設には寿司屋や温泉、桜や庭園なんかあって、これはこれで楽しめたけどね。

まとめ

もっと効率的に動ければ面白いんだろうな、と思いました。

登場キャラがみんなリアルな行動や考えをしていたからか、クリア後も結構印象に残ってます。

2周目

11時間でクリア。二度目なのであんまりバレずに任務遂行できました。なりすます人間や暗殺方法を変えると、全然別のミッションって感じになるね。

普通にプレイするだけでも複数パターンあるのに、さらにボーナスミッションやサラエボ・シックスというのもある。これは確かに長く遊べそうだ。

ゴッド・オブ・ウォーIII Remasteredクリア(ネタバレ)

GOD OF WAR III Remasteredクリアしました。クリア時間は9時間です。

PSストアにて100円で購入したものです。

この前ゴッド・オブ・ウォークリアして、次何やろうかなと見てたら購入済なのに気づいたw IIIは1つ前の作品で順番が前後しちゃうけど、せっかくなのでやってみました。

システム

次作と操作方法ぜんぜん違う! あとどちらもPS5でやったのに、決定ボタンが次作は✕ボタンなのに今作は◯ボタン。いろいろ違和感ありました。

アクション多彩だね。武器やアイテムがたくさんあって、場面や敵に応じて使い分けていく感じ。ただQTE多いのはちょっとね。QTE失敗してやり直しとかテンション下がる…

ボスは巨大なの多いし、大迫力で良かったです。初っ端がガイアの体の上でポセイドンと戦うシーンだったので凄すぎてクラクラしたよ。次作だとデカいボスとかいなかったしね。

パズルがシビアでちょっとキツかった。タイミングや時間制限のせいで、何度もやり直すハメに。即死トラップも多いし大変でした。あと音ゲーあって吹いたw

これまでのあらすじ

IとIIはクリアしてないので、ネットで確認しておきました。

I
スパルタの戦士クレイトスは、戦で負けそうになった時、戦いの神アレスに助けを求める。その際に得た加護で勝ち続けていたけど、妻子がいなければもっと強くなれるんじゃね、と思ったアレスの策略で、クレイトスは自分の妻子を殺めてしまう。妻子の遺灰が体にこびりつき白い肌になった。

クレイトスは復讐のため、他の神々の加護を得てアレスを倒す。アテナにより、新しい戦いの神(ゴッド・オブ・ウォー)に任命され、神となった。

II
クレイトスは妻子の記憶を消してくれない神々を恨み、アレス以上の悪神となっていた。見かねたゼウスにより、神の力を奪われ殺される。しかし冥界でタイタン族のガイアに助けてもらい生き返る。

運命の三女神に助けを求めるも、拒絶されたので殺す。その後神の力を取り戻しゼウスを追い詰めたが、誤ってアテナを殺してしまう。運命の女神から奪った力で、過去の神々vsタイタン族の戦いからタイタン族を呼び寄せ、進撃をはじめる。

ストーリー

オリュンポス山に進撃するクレイトス。ガイアの体にまとわりつくポセイドンを倒し、ゼウスと対面するも吹き飛ばされ、ついでにガイアと仲違いして冥界に落とされてしまう。

冥界は死んだ人達がガンガン落ちてきてて、なんとも恐ろしい所だね。前作で死んだアテナの亡霊が、ゼウスを倒すには聖火を消す必要があると教えてくれる。

冥界の神ハデスを倒し、オリンピアの町まで戻ってきたらガイアがいたので叩き落とすw

タイタン族に握りつぶされ弱った太陽神ヘリオスの首を切り落とし、ライトとして以降ずっと使う事に。

調和の鉄鎖づたいに一気に飛んでオリュンポス城へ。そこには聖火と鉄鎖に守られたパンドラの箱があった。ヘルメスが足の速さで挑発してきたので追いかけて殺し、壁走り出来るブーツを奪う。

ヘファエストスに、武器を作るためにオンパロスの石が必要と言われ、タルタロスへ取りに行く。そこでクロノスと戦うことに。クロノスは身長4600mという途方もないデカさ。倒し方がすぐにはわからず苦労しました。石を入手し武器を作ってもらうも、ヘファイストスが娘のパンドラを守るため裏切ったので殺す。

オリュンポスの庭園でヘラが突っかかって来たので殺し、重りとして使うw

太陽神などがいなくなったので、この時点でだいぶ世界が荒廃しています。

パンドラを探しにラビリンスへ。ここはパズルが難しかったです。パンドラを見つけたので、冥界まで一気に降りて調和の鉄鎖を破壊。ラビリンスをオリュンポスまで引き上げます。

パンドラがパンドラの箱を開けたら消滅してしまうので、クレイトスは急に止めるよう言い出す。情が移ったのかね。しかしパンドラは使命を果たし消滅。にもかかわらず箱の中身は空でした。今度こそゼウスとのタイマン勝負、のはずがまたもガイア現る。しつこい。ガイアの心臓前で遂にゼウスを倒す。ついでにガイアも。

ゼウスの亡霊により暗闇の世界(精神世界?)へ飛ばされる。そこで見つけたもの、それがパンドラの箱にあった希望でした。Iで箱を開けた時にクレイトスの中に入ってたらしい。その希望をもって今度こそ本当にゼウスを倒す。

アテナに希望の力を渡すよう言われるも拒否。アテナは新たな世界で有利になる力を得るため協力していただけだった。なのでクレイトスは切腹して希望を世界中に撒き散らし、復讐を終える。

神々がほぼ死んだせいでもう世界滅んでるよね。その後どうなったのやら。

まとめ

次作と全然違うゲームだね。これは次作に不満言う人が多いのも頷ける。アクションもストーリーも今作の方が面白いしね。

メイキングで「クレイトスは身長2m以上あるのに、ウチのカミさんよりウエスト細いんだぜ」みたいなアメリカンジョークあって面白かった。

ゴッド・オブ・ウォー クリア(ネタバレ)

ゴッド・オブ・ウォー(2018) クリアしました。クリア時間は33時間です。

PS5の「PS Plus コレクション」にて貰ったものです。

ゴッド・オブ・ウォーシリーズでクリアしたのは今作が初めてです。実は初代をプレイした事あるけど、難しすぎてクリア断念してた(汗)

システム

PS4のゲームだけど、PS5&4Kテレビでプレイしたので、グラフィックの綺麗さに圧倒されました。HDRで陰影も綺麗だし。ただスクリーンショットではHDR無効になるみたいで、PCで見ると並画質に。それでも綺麗だけどね。

初戦のバルドルとの戦いが地形が変わるほどの超バトルだったので期待したんだけど、普段のバトルは地味でちょっとガッカリ。盛り上がったのはその初戦と、あとはドラゴン戦と2回目のバルドル戦(ラスボス)くらいか。

難易度は最初の方の雑魚で苦戦したので、Easyで進めました。

キャラの動きが生き生きしていて良いね。特にアトレウスはリアルな子供そのものだ。セリフも場面場面で適切なことを喋っていて素晴らしい。

フィールドが池の周りだけで狭いなあと思ったんだけど、行ける場所が多いしサブイベントも楽しくて、あちこち探索してました。

斧が便利だね。投げても戻ってくるし、滑車とかに投げつけて凍らせることでパズル要素として使えたり。しかしパズルも難しかったな。宝箱1つ開けるのにもえらい苦労した。

捕まっていたドラゴン、4体中2体しか見つけられなかったな。

ヴァルキュリアも1体しか解放してないし、そのうち助けよう。

ストーリー

クレイトスは妻フェイの遺言に従い、遺灰を世界一高い山に撒くことにする。旅支度をしていると、急に不死者バルドルがやってきてバトル開始。何とか撃退したものの、息子のアトレウス1人残すと危険なので連れて行くことに。

ミズガルズにある山の頂上を目指すもオーディンによって進めなくなっていたので、魔女の言に従いアルフヘイムへ。

アルフヘイムは光のエルフと闇のエルフが戦っている世界です。さすがエルフの世界。美しいね。

アルフヘイムの光を宿した弓を使い、ミズガルズの山に入る。ドラゴンとのバトルに勝利し、山頂に着くと知の巨人ミーミルが捕まっていた。解放するため望み通り首を切り落とし、後で魔女に生き返らせてもらう。以降首は便利な解説役にw 魔女が女神フレイヤだということも判明。

ミーミルによると世界一高い山は巨人の国ヨトゥンヘイムにあるとの事。行き方を世界蛇ヨルムンガンドに聞き、まずは巨人サムールの亡骸から魔法のノミを入手。しかし亡骸でかいな…

次にテュールの宝物庫へ行くも、アトレウスが病気で倒れてしまったので、また魔女に頼る。治すためには死者の国ヘルヘイムにいる、断罪の橋の番人の心臓を手に入れる必要がある。

心臓から薬を作ってもらい治療。ただ病気の原因は自分が何者なのか不安になったアトレウスの心だと言われたので、クレイトスは自分たちは神だと明かす。自分が神だと知ったアトレウスは急にイキり出したけど(汗) ともかく改めて宝物庫へ。ここでヨトゥンヘイムへ行くためのルーン文字ゲット。いよいよヨトゥンヘイムへ行こうとした時にバルドル登場。

たまたま持ってたヤドリギがバルドルの不死性を失わせ、倒すことが出来るようになる。しかしバルドルの母、フレイヤに殺さないように懇願される。バルドルが不死なのはフレイヤが望んだからだった。戦いを止めさせるために、フレイヤはサムールの亡骸を操って介入してくる。パワフルだね。

しかしバルドルは痛みを感じない不死の体にしたフレイヤを憎んでいた。バルドルはフレイヤを殺そうとしたため、結果クレイトスによって殺されてしまう。助けてもらったのにフレイヤはクレイトスを恨み去っていく。

今度こそヨトゥンヘイムへ。かつてトールが暴れたせいで巨人族は数を減らしたとのことでしたが、既に絶滅してました。

フェイは実は巨人族で、しかもアトレウスの旅を予言で知り書き残していた。だからヨトゥンヘイムに行ってほしかったんだね。ともかく親子で遺灰を撒いて終了。

最初の頃はクレイトスが頑固親父って感じでアトレウスともうまく行ってなかったけど、旅を通じてお互いを知り、普通に会話出来るくらい仲良くなれてよかったです。

戻ってくると、ミズガルズは長い冬になっていた。これは終末の日ラグナロクの前触れだという。そしてアトレウスは数年後にトールがやってくる夢を見る。アトレウスの名前案がロキだった事を考えると、波乱の予感です。

この旅全体が、巨人の叡智を盗みたいオーディンの策略だった可能性があり、当のオーディンは今作に登場しなかったため、今後の展開が気になりますね。

まとめ

最近は古いゲームばかりやっていたので、景色の美しさや作り込みに感動しました。ただゲームとしては地味だったな。

ちょっと北欧神話勉強してくる。