日別アーカイブ: 2021年9月7日

Project LUXクリア(ネタバレ)

Project LUXクリアしました。クリア時間は1時間半です。

Steamのセールにて60%offで購入したものです。

システム

ルクスがずっと動きっぱなしで驚いた。購入前にPVとか見てたけど、こんなに自然に動き回るとは思ってなかった。素晴らしい。

Oculus Questだと入力が不便なやつです。まあゲーム内ほぼ視線だけで操作するから問題ないけど。

マルチエンディングと銘打ってるけど、最後の2択だけか。

ストーリー

エージェントが殺人の罪で裁判になり、その審理をするためエージェント自身の記憶を陪審員たちに追体験させるというお話です。

ルクスちゃん殺されちゃうのか…

エージェントは役人で、アーティストの少女ルクスに作品を依頼するお仕事です。

人類ほぼ全てが電脳化した世界で、人々は記憶や感情を共有化しすぎたために平坦な感じになっていました。そんな中、生身のルクスが作る作品が珍しいということで、喜怒哀楽をテーマに作品を作ってもらいます。

最初は勘違いとはいえ拳銃向けられるほど警戒されてたのに、どんどん仲良くなってくの良いよね。そのうち恋愛を知るためにと、エージェント(義体)と手をつないだり抱きついたりしてくるし可愛い。

たまたまエージェントの脳がハッキングされそうになって、それでルクスは電脳世界が戦争状態になっていることを知る。実はルクスの感情を揺さぶる作品は電脳世界で武器になっていた。

戦争に勝つため、ルクスを無理やり電脳化して一気に感情を広めれば勝てる! という状況になっていたことを知らされ、ルクスはもちろん電脳化を拒否、拳銃自殺を図ります。

END1 自殺を止める
ルクスはエージェントに迷惑がかからないよう、エージェントを撃って逃亡。まあ義体だから大丈夫だしね。その後、行方知れずに。

END2 自殺を止めない
電脳化で個性が消失するのも武器扱いされるのも嫌がるのはわかる、ということで止めない。

ルクスはエージェントを抱きしめた後、胸部を撃って自殺。その死体はエージェントが海に投げ捨てました。なんで死体を捨てたんだ、これじゃ武器として使えないじゃん、ってのが冒頭の殺人罪の本当の理由でした。

その後ルクスそっくりなキャラが電脳世界に現れ、なんのかんのあって戦争に勝ったので、エージェントは役所をクビになって義体から生身の体に戻されただけで済みました。

エージェントがルクスの家に行ってみると、そこには普通にルクスがいました。実は自殺したのはルクスが遠隔操作する義体で、海に捨てるよう指示したのもルクスでした。陪審員にバレないよう、最後抱きついた時に背中に文字を書いて指示してたとか。かしこいなあ。

陪審員(プレイヤー)視点を逆手に取ったトリック良いね。

それから生身の2人で暮らすことになるのかな? メデタシメデタシです。

まとめ

ややこしい話だったけど、ルクスがよく動く、可愛い、で満足でした。

狼と香辛料もそのうちやってみるか。