日別アーカイブ: 2015年8月7日

デート・ア・ライブ 凜緒リンカーネイション クリア(超ネタバレ)

rio-reincarnationデート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション 限定版クリアしました。

リンカーネイションは輪廻(転生)という意味です。

クリア時間はDIGESTが1時間、本編が4時間です。個別ルートは無く、選択肢によってエンディングが4種類に分岐するのみ。思ったより短くてちょっと残念。

まあ、あくまで”Twin Edition”の追加シナリオだしね。そう考えると逆に豪華だな。

あらすじと感想

本編はじめる前にDIGEST(これまでのあらすじ)を見る必要があります。これは小説の最初から前作までを臨場感たっぷりで解説してくれるので、わかりやすくて良いです。ただ、あのシーンがフルボイスで入っていたため、ヤンデレ気味だった頃の凜祢さんを思い出してしまった(汗)

今作は前作から数日後のお話です。前々作ラストで園神凜祢とキスをした士道。その時に凜祢のチカラの一部が士道の中に封印され、それが育って新たなルーラー園神凜緒となり、凶禍楽園(エデン)が復活。お陰でみんなと再会できたわけですね。

或守鞠奈が復活出来たのは、前作で或守鞠亜をスマホに逃がす際に、自身のデータの欠片が鞠亜に溶け込んでいたから。そのせいか、ちょっと性格が優しくなっていた。

「一番大切なもの」を探す凜緒と、それを助ける鞠奈の親子っぷりが良いね。「鞠奈」と呼んでいたのに、最期は「おかあさん」と呼んで消えていくシーン良かったです。

鞠亜と凜祢は性格はともかく設定がかぶるなあと心配したけど、仲良くライバルやってて安心しました。買い物シーンでは一触即発だったけど。

凜緒と一緒にいるところをロリ達に見られて、琴里に「誘拐!?」と怪しまれ、よしのんには「とうとうやっちゃったか…。四糸乃と琴里ちゃんじゃ満足できなかったー?」と言われるw そう思われても仕方ないよね。僕だけの凶禍幼稚園(エデン)。

エンディング

或守スクールデイズ
士道は或守姉妹と手を繋ぎながら仲良く学校へ行きます。鞠亜が鞠奈のことを「ツンデレ」といい、それに対して鞠奈が「毒舌」と言い返すのが微笑ましいです。

鞠奈ロマンチスト
メールで士道を呼び出す鞠奈。エデンは士道が死んだら元の世界に戻るように改良したから安心して欲しいとのこと。凜祢版はループしてたからね。そして士道に告白と接吻。今作でいちばんドキドキした。

凜緒リンカーネイション
士道は凜祢と結婚し、喫茶店をはじめます。産まれてきた娘は凜緒そのまんまでみんな幸せそうです。これがいちばんグッドなエンディングだね。限定版特典小説はこれの続き(?)の、凜緒リユニオンです。

凜祢ミュオソティス(トゥルーエンディング)
凜祢の中に凜緒が戻りルーラーのチカラを取り戻す。そしてちゃんとお別れをした上で士道を元の世界に戻す。士道は結局エデンでの事を忘れてしまったけど、別れ際に貰った忘れな草のキーホルダーを鍵に付けて持ち歩くようになります。

バッドエンド
テキトーな選択をしていくと、突然エデンは終わりを告げて現実世界に引き戻されます。いまいちエンディングの条件がわからくて、2回ほどバッドエンドになった。

特典

限定版特典スペシャルブックに、限定版特典ドラマCD、予約特典ドラマCDが付いてきました。色々ネタが散りばめられてます。

その中から1つ。凜緒のコメント欄に「突然現れた士道の自称娘(恐怖)」と書かれてて吹いた。確かに怖いわw

まとめ

短かったけど、以前出来なかった凜祢とのデートと別れの挨拶。そして面倒見の良い鞠奈や、甲斐甲斐しい鞠亜など、見どころが多くて良かったです。凜緒の反応もいちいち可愛かった。

出るかなあ4作目。そしたら今回出番のなかった七罪と、映画に出るらしい万由里の登場に期待。あと士織。

1作目、凜祢ユートピアの感想はこちら。
2作目、或守インストールの感想はこちら。