おりこうさん おばかさんのお金の使い方という本を読みました。この本はインターネットが流行りだした頃に倒産した経験のある、板倉氏の本です。この前のホリエモン事件の時にテレビに出てましたね。社長失格は面白かったです。
内容はタイトルにあるように、おりこうさんとおばかさんのお金の使い方を、例を出して解説しています。例えばポイントカードを使う人はおばかさんで、逆にポイントカードで客を囲い込むお店はおりこうさんといった具合です。
金持ち父さんが言うところの「資産と負債の違い」がわかってる人には、大して新鮮味のない本ですが、具体的におりこうさんとおばかさんに分けて解説するとわかりやすいですね。
ただ、見方を2極化させてるので、一方的におばかさん扱いされると、それは違うんじゃないかと思う事例もありますね。株式投資のところとか。
改めてものの見方は一つじゃない、という事を認識させていただきました。