MacBook Pro買ってから2ヶ月。ようやくiOSアプリをリリースできました。
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https://itunes.apple.com/jp/app/id1350336359?mt=8
リリースまで結構苦労したので、経緯を忘れないよう書き出しておきます。
目次
Mac
Mac自体初めて触るので、アプリが終了してるのかしてないのか、キーボードでコピペするにはどうすれば良いのか等、初歩的な辺りで詰まりまくりでした。
Macのお約束、.DS_Storeファイル。アクセスしたNASにこれが大量に作られた時には発狂しかけたね。作らずアクセスする方法があったから良かったけど。
Xcode
Xcodeはぱっと見、何をしたらいいのか全然わからない。ぐぐったら情報は出てくるけど、少し古いだけで見た目やり方が違っていて、初心者には難しすぎた。
Apple Developer Program(年額11,800円)に申し込み、iTunes Connectにアプリ情報を登録、Xcodeプロジェクトにフレームワークを追加して、ようやくビルドできるという。Androidに比べてすげー大変だ。
あとシミュレータでのスクリーンショットの撮り方がわからずしばらく詰まった。普通に撮るとサイズが小さい。これもググると古い情報しかないし。「Optimize Rendering for Window Scale」のチェック外して解決。
Unity
スマホアプリは全てUnityで開発しています。Unityは最初からiOS対応してるから何もしなくても良いかと思ったら、やっぱり手を加えないとダメでした。
アイコンサイズが違うし、バンドルIDもAndroidとiOSで書式が違う。画像のフォーマットもAndroidと同じにしてたら凄く画質落ちるので、全部オーバーライドで書き換え。
画面比率を16:9固定で考えていたんだけど、iPhoneもiPadも比率違うから、シミュレータでみたらおかしなことになっている。これをちまちま調整していたんだけど、時間かかりそうだったので、とりあえずこのアプリ1本だけ先行リリースに切り替えたという(汗)
あとUnityで出力したプロジェクトはXcodeでも設定いじる必要があり、これを何度も繰り返すのが面倒だった。
Mac上でUnityの開発もすればいいんだろうけど、まだMacに慣れていないのと、Unity PlusのライセンスをWindowsのみに設定しているため、WindowsとMacを行ったり来たりしてました。
iTunes Connect
これもググりながら何とか設定できたけど、輸出コンプライアンスやら広告ID(IDFA)やらで悩んだり。間違えたらビルドからやり直しとか書いてあるし…
ただ審査は早かった。昨日の夕方に申請出したら、今朝審査中のメールが来て、昼には審査終了でAppStoreに掲載されました。実質18時間くらい。以前は審査に2週間かかると言われてたのに、随分速くなったね。
まとめ
知人にMacユーザーいるし、iOSアプリ開発経験者もいるので、たまに質問とかしてたんだけど、やはり最新情報追いかけていないとわからないようで、自分で何とかするしかなかったよ。
みんなこんなに苦労してiOSアプリ出してるんだねえ。
凄い時間かかったけど、一回やれば次からはもっと早く出来るはず。残りのアプリも手直しが必要だけど、順次リリースしていきます。