東亰ザナドゥ eX+ クリア(ネタバレ)

東亰ザナドゥ eX+クリアしました。クリア時間はトゥルーエンドまで41時間、アフターストーリーが5時間です。

PSストアにて55%offで購入しましたが、その後PS Plusゲームカタログに来ました…

システム

7年くらい前のゲームなのでグラフィックしょぼいけど、キャラのモデルは良く出来てる。女の子みんな可愛い。

アドベンチャーパートはキャラ1人1人に話しかけてくのがたるくて、途中でモブとの会話は諦めた。主要キャラも2回クリアしないと全員のイベント見れないみたいなので、女の子キャラだけフラグ立てといたw

ダンジョンは1つ30分以内でクリアできるのでサクサク進めるね。最初はダンジョンしょぼくてどうしようかと思ったけど、だんだん凝った作りになっていって楽しめた。

回避がうまく行かないので、回復アイテムたくさん持って力技で進めたよ。

足止めする敵を倒すとお金やアイテムたくさん落とすけど、高確率で拾う前に消えちゃうんだよね… バグ?

装備とかエレメントの合成強化とか料理とかミニゲームとかガチャとか、やれること大量にあったけど、まあ最低限のみやりました。クエストも幾つか逃したし。

ストーリー

東亰震災から10年後の2015年。東亰杜宮市。主人公コウは、チンピラに絡まれたクラスメイトを助けようとしたことがきっかけで、異界と関わることになる。

杜宮市のモデルは立川市だけど、昔よく立川駅周辺で飲んでたので駅前広場の景色は懐かしいです。

空手部のチアキが後輩ソラの才能に嫉妬してグリードに取り憑かれる話や、BLAZEとかいうチンピラが異界産のクスリに手を出して騒ぎになる話はあんま面白くなかった。俺は何をやらされてるんだ… と真顔になったよ(汗)

神様アプリ良いね、多少個人情報抜かれてもいいから占ってほしい。そのアプリにグリードが介入して事故を起こすのもホラーっぽくて良かった。開発者ユウキには可能性を感じたけど、その後はただのツッコミメガネになってしまい残念。

活動のカモフラージュのためX.R.Cという部活を作り、みんなで温泉回に突入とはよくわかってらっしゃるw

しかし部活を作って不思議探求とかハルヒみたいだね。まあ一時期部活作るアニメとか流行ってたしなあ。

温泉回があれば当然、水着回も。ファルコムはようやっとるw

そういえばクリア後のおまけに、水着をタオルに変更するモードがありました。マニアックw

SPiKA華やかだね。2期生組好き。

リオンと同級生だからと馴れ馴れしいコウにイラッとしたり。他のメンバーとも馴れ馴れしく接するし何こいつと思った。

コウは目上には「◯◯ッス」と下っ端っぽい口調のくせに。悪い意味でギャルゲー主人公。

しかし、BLAZEリーダーのアキヒロは鑑別所にちょっと入っただけ、学校にグリムグリードを放ちたくさんの人が被害を受けた事件の首謀者御厨ミツキとの婚約解消されただけ、というのが納得いかねえ。この世界どうなってんだ。

意味深に暗躍していた白装束ゴロウ先生。実はそれぞれ刻印騎士団と国防軍のメンバーで、災害級グリードを倒すために動いてただけという… 言えよ! 無駄に怪しませたり無意味すぎる。しかもこいつらが長年追いかけてたのは元凶の手下だったという無能っぷり。

他にも街を守る良いヤクザや、更生したチンピラ、自分たちの方が強いのに高校生に戦いを任せる大人たちと、見てて恥ずかしい設定のオンパレードでした。

終盤、市全域が結界に覆われグリードが徘徊するようになり、一般市民たちと協力して戦っていくのは熱くて良かったけどね。まあ市民は事件の記憶を失っちゃうんだけど。

ノーマルエンド

東亰震災は東京冥災とも呼ばれていて、夕闇の使徒という災害級グリードの仕業だった。夕闇の使徒自体は当時しっかり討伐済み。

しかし冥災で死んでしまったコウの幼馴染シオリが、コウのために生きたいと願ったことにより、死にかけの夕闇の使徒と合体、生きながらえてしまった。

この10年間、死んだシオリが生きていると現実を改変し続けたことにより、時空の歪みがどんどん大きくなり、それが最近の異常現象になっていた。

そうか、主人公に寄り添い毎朝起こしてくれる可愛い幼馴染なんていなかったんだ…

時空が崩壊して世界が滅んでも困るので、夕闇の使徒&シオリを討伐。これでシオリが10年前に死んだ世界線に確定しました。

コウはシオリを殺すか殺さないか悩んでたけどちゃんと決断して倒したし、その後シオリは転生したっぽいのでまあいいのかなと。

トゥルーエンド

九尾ノ白獣という神様がシオリを巫女とするために魂を拾っていた。それを観測者レムに教えてもらったコウ達は、生き返らせてもらうようお願いすることに。

戦って勝ったらちゃんと10年前に死ななかった世界線にしてもらえました。神様だから時空も崩壊しないしメデタシメデタシです。

アフターストーリー

本編から3か月後の千秋祭。ヒロインたちと個別に祭りの手伝いをしていきます。

シオリが死ななかった世界線では夕闇の使徒も生き延びていた。そんな訳で主要キャラは夕闇の使徒により偽物の杜宮市に閉じ込められる。

ここでは味方がピンチ! 待たせたな! を4回くらい繰り返した。手抜きすぎだろ… ともかく元凶倒して夜の祭りに間に合いメデタシメデタシです。

ちなみに最後はアスカを選びました。まあ内容的には誰を選んでもあんまり変わらなそうだけどね。

まとめ

正直どこかで見たような中二病なストーリーばかりで辛かったけど、戦闘や面白かったシーンもあったので、まあ良かったです。

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