ネットで「遊就館には名刀・村正がある」という情報があったので、行ってみました。
遊就館は靖国神社の境内にあります。市ヶ谷駅からてくてく歩いていきました。結構距離あるね。まずは拝殿で参拝してから遊就館へ。
入るといきなりゼロ戦がありました。本物を見るのは初めてですが、やっぱり大きいね。ゼロ戦は零式艦上戦闘機の略だけど、戦時中なのになんで英語なんだろ。
ゼロ戦のある所より先は有料になるので、入館料を払って進みます。自動券売機に自動改札ですよ。ハイテクです。
中は古い時代からの資料が展示してあり、入ってすぐの部屋に早速村正がありました。そういえば日本刀自体も見るのは初めてなので、他と比べる事は出来ないのですが、よく斬れそうな刃ですね。形も良い。近くに他の日本刀も置かれてましたが、雰囲気的に村正がいちばん良いなぁと思いました。写真撮影禁止なのが残念です。
他の所では、聞いたことある武将の甲冑があったり、書物があったりと、興味深く見て回りました。しかし大戦中の資料になってくると、遺品や血塗りの書物など悲惨なものが増えてきます。人間魚雷の回天の実物もありましたよ。戦没者一人ひとりの写真がある所は、もう直視できなかった。そこにはうちのじいさんの遺影もあるはずです。
武器を見に来たはずなのに、色々と考えさせられましたよ。