レイトン教授VS逆転裁判クリアしました。クリア時間は24時間です。
目次
ゲームシステム
アドベンチャーパートはレイトン教授で、裁判パートは逆転裁判って感じなのかな。
実はレイトン教授シリーズは未プレイで、どんなゲームなのか全く知らなかったんだけど、ナゾを解いてくゲームなんだね。
しかしそのナゾが70個もあって大変だった。どれもそんなに難しくはないんだけど、そもそも何をすればいいのかわからないのが多かったりして、結構ヒント見ちゃったよ。いくつかクリアしてないのも残ってるはず。
裁判で証人が複数出てきて証言するというシステム、なかなか面白かったけど、無理くり頭数を揃えた感じがして、ちょっと冗長だったかな。特に自警団10人とか。
内容
レイトン教授とルーク、ナルホド君と真宵ちゃんがそれぞれ本の世界に召喚されます。魔女がいて魔女裁判がある中世の城壁に囲まれた街。良いね。
キャラデザがレイトンと逆転裁判で違うのが面白い。でもそんなに違和感ないから凄いね。スペシャルギャラリー見ると、どちらかに合わせようとしてたこともあるみたいだけど。あとナゾの時に描かれてるディフォルメキャラ可愛い。
真宵ちゃんは相変わらずの役どころで安心したけど、霊媒能力使わないからかちょい地味だったな。あと、ナルホド君も真宵ちゃんもアニメ版と声優が違うから違和感バリバリ。てゆうか今作では主要キャラはなぜか俳優が演じてるんだね。
アルグレイは最初ただのちっちゃい執事か、とスルーしてたんだけど、裁判の過程で女性だと明かし、おかっぱからロングヘアに転身。仕草やしゃべりも女らしくなり、一気に気に入りました。
ラビリンスシティの荒唐無稽さにポカーンとなったけど、マホーネとクローネ、そして2人を守る親たちの行動には感動しました。
でも手段が目的となってしまった親たちは、何年も娘を放置してたわけで、やっぱどうなんだろうと思ったり。ミスト・ベルデュークなんて勝手に自殺しちゃうし、そのせいでカタルーシア親子が復讐されそうになっちゃうし。
ラビリンスシティと魔女の仕組み
正直、突っ込みどころ満載だね。
特殊なインクの匂いで催眠できるとか悪用し放題じゃん。効果時間長いし。しかも一製薬会社が国から資金援助してもらって、あんな巨大な洗脳施設を運用してたとか、バイオハザードのアンブレラ社ばりに悪者扱いされてもおかしくないはず。
ここの地下水は飲み続けていると、銀の鈴の音を聞いたら気を失ってしまうという、これまた危険な代物。魔女が魔法を唱えたら、近くに潜んでいたヨーマが鈴を鳴らして周りの人たちを気絶させ、あたかも魔法を使ったかのように見せかけるという、途方も無く大変なことをやってたとかも無理あるなあ。
黒いものが見えなくなるという催眠で、重機や黒い布をかぶった人が見えなくなってるってのも無茶な気が。特に鐘楼みたいな巨大な建物は見えないはともかく、誰もぶつかったりしなかったんだろうか。
DLC:スペシャルエピソード
発売からだいぶ経ってるから、無料配信もう終わってるかなと思ったけど、ちゃんとあったよ。結構メタな内容で面白いです。
本編では絶大な権力を持っていた2人だけど、ストーリーテラーは実は小心者で、ジョドーラ検察士長は恥ずかしがり屋というギャップが良いね。
抽選に当たってラビリンスシティにやってきた御剣検事と、レイトン教授がミス・ベーゼラ コンテストにノリノリで参加しててふいた。ほんと何でもありだなあ。
しかし、催眠解かれた人たちはラビリンスシティに留まってこれまで通りの生活をしてたけど、あそこ産業もないし、自給自足も出来てなかったみたいだけど、どうやって成り立ってるんだろ。
まとめ
なんか世界観に巨大な嘘があるせいで、細かいムジョンとか全部ふっとんだね。まあ突っ込みたいところはたくさんあるけど、面白かったです。
そういえばムービー見返してて気付いたけど、ジョドーラって初登場時はステラ寄宿女学院の教師って名乗ってたんだね。ステラ製薬会社関係の実在してる学校だったのか、その場の嘘だったのか。