映画パシフィック・リムをブルーレイで見ました。前から気になってたんだよね。
太平洋に突然現れたKaiju(怪獣)を倒すために巨大ロボット・イェーガーに乗って戦うという、日本のSFでは王道な感じのストーリーです。
てゆうかオマージュだね。だからカイジューって発音するし、ヒロイン日本人だし、回想で竹ノ塚が出るしw
目次
ロボ
全長約80メートル。迫力あるね! ハリウッドが大真面目にロボット映画作ってるってだけで楽しいです。
ダブルエントリーシステムで神経接続して操作するのでエヴァを思い浮かべた。エヴァは母親の魂を取り込んでシンクロさせてるのに対し、イェーガーは2人で搭乗してそれぞれの記憶や感覚を共有して操縦という事で、似てるような似てないような。
初期のタイプは原子力で動いていて、長時間乗ってると放射能汚染くらうという、恐ろしい仕組み。それ以降のタイプは動力源なんなんだろ。
ロボがコンテナや船を手に持って怪獣を殴りつけてたけど、絶対ロボの装甲の方が硬いだろうと思ったw
怪獣
日本の怪獣映画に出てきそうな怪獣達だね。しかも結構強い。
色んな種類がいるけど、実はみんな異次元人が攻め込むために作っていたという設定も面白い。Wikipedia見たらヤプール人と設定が似てるとか?
科学者が回収した怪獣の脳と接続して相手の正体を知るってのは面白いなあと思ったけど、怪獣達は記憶を共有していて逆に人類側の手の内がバレてしまったという展開には唸ってしまった。
内容
主人公ローリーのことを嫌っていたチャックだけど、後半せっかく和解したのに直後の作戦で死んじゃうのかよ。で、骨折で参加しなかった父親が司令官に収まるとか、なんかなあと思った。
ロボの建造費が高すぎて、しかも簡単にやられてしまうから、海岸に壁を建設しようってのに笑った。そんなんで防げるのかと思ってたら、案の定簡単に破壊されるし。
科学者ニュートンが闇商人ハンニバルを探して香港街をふらつき、怪獣襲撃から何とか生き残って真実に辿り着くあたりは、なかなか面白かった。てゆうか怪獣に食われたハンニバル生きてるし!
最後、怪獣達の出入口を破壊するだけではなく、異次元まで行って異次元人達を自爆でやっつけてしまうのは、ああハリウッドだなあとw
とにかく迫力あるバトルが楽しかったです。2017年公開の続編も楽しみです。