朧村正クリアしました。クリア時間は合計で28時間です。
百姫が9時間半に鬼助が8時間半、そして全部のエンディングを見るのにさらに10時間かかりました。
このゲーム、通常版を発売とほぼ同時に買ったのに、積んでる間に廉価版が発売し、さらにDLC全部入りまで出ちゃったよ。
目次
感想
とにかくグラフィックが綺麗で良いです。和風な景色が息づいてます。食事シーンなんかも凝り過ぎだろうってくらい。携帯機の小さな画面だけで見るのは勿体ないね。
ただその反面、似たようなマップばかりでちょっと飽きる。敵の種類も少なく、またレベルアップしたら敵も強くなるので、延々同じことを繰り返してる気分になった。魔窟なんて同じ敵100体倒せとかだし、ちょっとね……
ロード時間が短く、サクサク進めるのは良いね。
アクションは空中制御が微妙で苦労した。あと仕様とはいえ刀が簡単に折れちゃうのが辛い。刀折る系の攻撃する敵がワラワラ出てきた時、為す術もなくやられたり。
そして移動手段が徒歩しかないので、移動がたるい。1回クリアすれば祠から祠へワープ出来るようになるけど。
1回目のクリアはレベル58くらいだったけど、真のエンディングを見るために必要な、朧村正を装備するのにレベル90以上必要という……10時間にも及ぶレベル上げがもう苦痛だったよ。
百姫伝
陣九朗がうっかり間違って百姫の身体を乗っ取っちゃったところから始まります。これはいわゆるTSモノなのか。温泉に入る時だけ身体を百姫に返すとか、ちょっといい奴。
魂移しの術をやり直す為に相模反魂黒光という刀を探す旅をします。地獄へ行ったり天界を目指したりとあちこち巡るけど、実は最初に出会っていた雪之丞が刀を持っていたというw
ED1
不動明王には勝てず、陣九朗は地獄に堕ちる。百姫は身体を取り戻すが出家してしまった。
ED2
主人公同士の対決で相打ち。陣九朗は何とか百姫の魂と身体を繋げるが自らは消滅。百姫は記憶喪失のまま茶屋で過ごし、その後自分探しの旅に。
ED3
過去の因縁と因業を断ち切る朧村正。百姫の身体を乗っ取る直前にタイムリープ。そこで取り憑くのを止めて、これまでの話を無かったことに。ただその後の展開を見てると、陣九朗は雪之丞の身体を乗っ取ってるよね。まあ当初の計画通りか。
鬼助伝
抜け忍として殺されかけた鬼助に、朧夜千十が合魂の術で合体! 記憶を取り戻しながらの旅をします。実は鬼助、幕府の密偵で鳴神藩から狗頭龍村正を奪う役だったけど、虎姫が好きになったから裏切ったよ!
確かに虎姫は良い。残り四十九日の命ながら、鎧甲冑を着込んで骸骨の馬に跨がり、亡者の兵を連れて走るさまは見惚れるね。
虎姫と一緒に目指すは鳴神藩を取り潰した幕府。将軍綱吉から狗頭龍を取り戻すこと。綱吉は最後犬に化けて戦うよ。さすが犬公方w
ED1
虎姫は四十九日で絶命。絶望した鬼助は阿弥陀如来の前で自決。でも阿弥陀様の計らいで2人とも転生することに。狐が枕元に立って2人の縁を結ぼうと頑張ってるのが面白い。
ED2
主人公同士の対決で勝利。百姫の身体から陣九朗の魂を追い払う。その後は虎姫の遺言で百姫に従い、妖刀狩りの旅に出る。てゆうか虎姫と百姫が姉妹なのこの時知ったw
ED3
過去の因縁と因業を断ち切る朧村正。狗頭龍を奪う夜にタイムリープ。千十と合体することなく狗頭龍を手に入れ、鳴神藩も救う。虎姫に一方的に告白した後に海外へ行き、妖怪退治の旅をする。
その他
最初フリーズしまくりで何だこれって思ってたんだけど、実はゲームのアップデートしてないだけだった(汗) アップデートしたらフリーズしなくなります。
DLC4つ出てて面白そうではある。いつかやろう。
↓
朧村正+元禄怪奇譚 DLC 全四篇プロダクトコード入りパッケージ