ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダークリアしました。クリア時間は17時間です。
PSストアのセールで80%offで買ったものです。
ウルフェンシュタインは非常に長いシリーズで、元祖FPSと呼ばれているらしい。DOOMが元祖かと思ってたけど、そのDOOMスタッフがDOOMより前に作ったゲームなんだよね。
目次
システム
FPSでアーマー(防御力)というパラメータがあるの珍しいね。そしてライフが全快しないのも。大抵のFPSは体力全快するから、時間さえかければクリアできるのに、このゲームだと詰むね。
あとエイムアシストが無いせいで結構大変でした。しかも風景がぼやけてる所とかあって、当たらない当たらない。最近のゲームは勝手に照準合わせてくれるから、便利さを痛感したり。
武器選択のリングメニューがうまく操作できなくて、地味にいらつく。なんであんな面倒なメニューにしたんだか。
無駄なおつかい要素。「○○を取ってきて」と言われるも、どこにあるのかサッパリわからん。一応マップにマーカー表示されてはいるんだけどね。
難易度高い。敵が重装兵やらロボやら固いのが多いせいだね。最初はNormalでプレイしてたけど、そのうちEasyにして、ラスボスの時にはVery Easyまで落としたよ。
てゆうかラスボスのロボ強すぎる。強いというか、固いというか。避けながら撃つんだけど、こちらも少しずつダメージを負っていくし、うっかり炎に当たってやられるし。フィールド上に炎多すぎ。
ネットで調べてもあんまり攻略法なくて、ラスボスだけで延々3時間くらい戦ってたよ。後日、安全地帯があることをネットで知り、それでようやく勝てました。ちなみに安全地帯は階段の下です。
ストーリー
ナチスが第2次世界大戦に勝利してしまったお話です。戦時中から巨大ロボが闊歩してて、さすが「ナチスの科学は世界一チイイイイ!!」と思ったんだけど、実は秘密結社ダト・イシュードの技術を盗んだだけというオチ。
主人公ブラスコヴィッチは大戦中、ナチスの科学者デスヘッドの暗殺を試みたけど失敗し、脱出時に脳を損傷して14年間植物状態になってしまう。でもある日復活して、襲撃してきたナチス兵たちを倒す。てゆうか14年間寝たきりだったのに、マッチョだし敵を簡単に倒せてて面白い。
看護師アーニャとその祖父母に手伝ってもらい、収容所を襲撃する。そこでかつての同僚ワイアットを救出、レジスタンスに入る。ワイアットには14年前なんで自分を生かしてファーガスを見殺したんだって怒られるけどねw
たまに出てくるラモーナの日記。あらゆる手段を使ってナチス兵を殺す様を日記に書いてて、狂ってるなあと思ってたけど、ネットであれは実はアーニャが自分のことを語ってるんだとの指摘があり、ちょっと恐怖した。
ダト・イシュードの科学技術を得るためUボートを奪って海底に行き、そして巨大兵器の暗号キーを入手するため月基地へ。1960年代の宇宙基地って感じで面白い。
遂にデスヘッドと対面するけど、デスヘッドはファーガスの脳みそを使ったロボを起動して戦わせる。14年間脳みそのまま生きてたのか… てゆうか脳みそ取り出す時の処理がテキトーでふいた。ファーガスを楽にしてやり、デスヘッドの搭乗したロボとのラストバトルに勝利する。
まとめ
内容狂ってるし、肉片飛び散るグロさだし、難易度高いし、なかなかショッキングな内容でした。
そういえばヒトラーが全然登場しなかったな。ナチスなのに。