人喰いの大鷲トリコクリアしました。クリア時間は15時間以内です。
6月のPSストアのセールで60%オフ+10%オフで買ったものです。
目次
システム
最近のゲームに慣れてると、操作性が悪く感じます。思い通りに動かなくてイライラする箇所が結構ありました。樽を高いところに運ぶの何度も失敗したりとか。
どこに行けばいいのかわからない箇所が多い。行き詰まってしまい攻略サイト見たら、すぐそこに横道があると書いてあって、そんなん全然気づかなかったわ! となったり。
あとトリコが言う事聞いてくれない。野生の生き物だから仕方ないといえばそれまでだけど、指差してるのに反対側に歩いて行っちゃったりとか。
敵に攻撃できないのが辛い。捕まらないように逃げ回って、捕まったらキー連打。敵が複数来たら連続で捕まるから途中で諦めたことも。
グラフィックは綺麗で良かったです。元々PS3で開発してたようなので、あんまり期待してなかったんだけどね。
ストーリー
遺跡の中央に陣取ったコアのような物が、トリコや石像を洗脳電波で操っていた。トリコのうちの1匹がたまたま雷に当たってしまい、洗脳が解ける。それで暴れだしたので地下に鎖で繋いだ。その時既に口に含んでいた少年が主人公、ということですね。
ラストで別のトリコが吐き出した人間が、樽になって出てきたのはかなり恐ろしかった。今まで少年がトリコに与えていた樽は人間を材料にしていたのか。これは確かに人喰いの大鷲だわ。
怪我をしたトリコはボロボロの姿で怖かったんだけど、健康になるにつれ、見た目も仕草も愛嬌ある感じになってきて良い感じでした。それにしてもトリコの動き凄いね。猫っぽい仕草が何ともリアルで、しかし巨体が遺跡の影からゆっくり出てくるのは迫力あってやっぱり怖くて。凄い存在感でした。
トリコのちっちゃい羽で飛べるのか、やっぱ猫なんじゃないかと思ってたけど、身体より大きい羽が生え揃ってちゃんと空を飛べた時は感動しました。
この冒険譚は過去の話で、大人になった主人公が子どもたちに話している体なんだね。ただ場面々々でオッサンが思い出しながら話してるのを聞くのはちょっとイラッとしたけどw
エンディング後トリコは生き延びていて、2匹で暮らしてるの見て安心した。片方は途中で攻撃してきたやつかな。
そういえばラスボスのコアっぽいのは何だったんだろうね。明らかに技術レベルが違う代物だったし。
まとめ
もっと操作性が良ければなあ。まあトリコを愛でるゲームということで。