ゴースト トリッククリアしました。3年くらい前に買ったけど、ずっと積んでたんだよね。
前知識なしで始めたけど、幽霊になって物に乗り移ったり動かしたりして謎を解き明かしていくゲームなんだね。タイトルまんまだ。
目次
システム
死者のタマシイになって、ピタゴラスイッチみたいに物の動きを連動させていくパズルは斬新だね。しかも「死の4分前」は時間制限とさらにタイミングがシビアになったりして、アクションゲームっぽくなるし。
何度も失敗してて何故だと思ってたら、かなり初期で動かし忘れがあったりと、なかなか大変でした。ヒントがたくさん出るから何とか解けたけどね。
ストーリー
最初は自分の事と自分を殺した犯人を一晩で調べる、というお話だったのに、5年前の殺人事件、10年前の人質事件、特捜が追う外国人のトリヒキ、脱獄の手伝い、潜水艦への潜入、宇宙から飛来した隕石の謎という、たった一晩でどんだけ事件が大きくなるんだよって感じで、先が気になりまくりでした。
ちょっと納得いかなかったのは、終盤で潜水艦が沈みだして絶体絶命、何とかジョード刑事と合流して潜水艦からリンネ刑事とカノンを助けようというシーン。ここからどんな逆転劇が行われるんだと期待してたら、「過去にモドル」で10年前に行き、この事件の発端そのものを消し去ってしまったところ。その後10年に渡る全ての事件が消えちゃったよ……ええー
改変後の世界も人間関係はおおむね変わってなかったから良いけどね。
キャラクタ
ドット絵なのにアニメーションがスムーズで驚いた。3Dモデリングしたのをドットに落としてるらしい。手間かかってるなあ。カバネラ警部のマイケル・ジャクソンさながらのモーションが面白かった。
リンネ刑事死にすぎ。ちょっと目を離すとすぐ死ぬw ほとんどの主要キャラは一度は死んで生き返ってるとはいえ、ねえ。
ポメラニアンのミサイルが主人を守ろうと頑張る姿が可愛い。要所要所で出てくるネズミ、特にミサイル(魚雷?)の中で安全装置に抗うネズミが面白かった。そして終盤、主人公のシセルの正体が黒ネコだったことが判明。なんだここは動物パラダイスだったのか。
まとめ
逆転裁判のスタッフが関わっているだけあって、システムといいアニメーションといい、他にはない意欲的なゲームでした。
シナリオも全然先がわからず夢中でプレイしたね。楽しかったです。
これは続編もしくは同じシステムの別ゲームでも良いからやってみたいです。