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MySQL
標準のリポジトリだとバージョン5.1なので、RemiからMySQL 5.5をインストールします。MariaDBは……まだいいや。
# yum --enablerepo=remi install mysql-server mysql-devel
設定ファイルで文字コードをutf-8に変更します。
# vi /etc/my.cnf 以下末尾に追加 character-set-server=utf8 [mysqldump] default-character-set=bynary [client] default-character-set=utf8
データベースを初期化して起動。
# mysql_install_db # service mysqld start # chkconfig mysqld on
rootのパスワード設定。最初はEnter、次はパスワード入力、その後は全部Yキーでいけた。
# mysql_secure_installation
設定完了。MySQLが使えるようになりました。
# mysql -u root -p
PHP
標準のリポジトリだとバージョン5.3なので、RemiからPHP 5.4をインストールします。5.3ってあと2ヶ月でサポート終了だしね。
# yum --enablerepo=remi install php php-devel php-mysql php-gd php-pear php-mbstring
設定ファイルいじります。
# vi /etc/php.ini session.use_trans_sid = 1 display_errors = On error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE mbstring.language = Japanese upload_max_filesize = 10M short_open_tag = On date.timezone = "Asia/Tokyo"
PHPからsshを使いたいので(WordPressとかで)インストール。
# yum --enablerepo=remi install libssh2-devel # pecl install ssh2-0.12
設定ファイルを作成してsshモジュールを追加する。
# vi /etc/php.d/ssh2.ini extension=ssh2.so
Apache再起動で反映。
# service httpd restart
phpMyAdmin
MySQLをコマンドラインで操作するのメンドイのでphpMyAdminインストール。
# yum --enablerepo=remi install phpmyadmin
アクセス制限を付ける。ここでは.jpのみアクセス可。
# vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf <Directory /usr/share/phpMyAdmin/> の中の Allow from 127.0.0.1 の下に以下を追加 Allow from .jp
リンクファイルを作成してネット上から見えるようにする。
# ln -s /usr/share/phpMyAdmin /var/www/html/phpmyadmin
Apache再起動で反映。
# service httpd restart
これで以下からアクセスできるようになります。
http://www????.sakura.ne.jp/phpmyadmin/
以前はコマンドラインからちまちまとMySQLをいじってたけど、某ゲーム会社で仕事した時にphpMyAdminが使われていて、なんだ使っても良かったんだ、と納得して以来使ってます。
まあゲームはデータ量が膨大だし、GUIないと技術者以外触れないしね。勿論セキュリティ対策は色々してあった。